図書タベカタ ジョウズ ダッタ ニホンジン000051652

食べかた上手だった日本人

サブタイトル1~10
よみがえる昭和モダン時代の知恵
編著者名
魚柄 仁之助 著者
出版者
岩波書店
出版年月
2008年(平成20年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
xiii,171,5p
ISBN
9784000237796
NDC(分類)
383.8
請求記号
383.8/U79
保管場所
開架一般
内容注記
昭和モダン食生活略年表:巻末p1‐3 主な参考・引用文献:巻末p4‐5
和書
目次

はじめに
1章 自給率が80%以上だった時代
国産中心の食料事情
何をどれだけ食べていた?
バラエティに富んだ野菜
乾物が西洋料理?
マツタケに「お安い時」があった!
 
2章 昭和の「お買いもの」マニュアル
買いもの上手の心得
賞味期限を決めるのは自分
あたしの買い方、教えます
 
3章 料理革命は台所道具から
大震災で台所激変
炭からガソリンまで熱源いろいろ
百花繚乱、調理器具
分岐点だった昭和初期
料理が勘から数値化へ
大衆的中華食の幕開け
非電化エコな道具類
 
4章 検証! 卓袱台のヒミツ
どこで、どう食べる?
膳と卓袱台
卓袱台の低さにもワケがある
ごはん茶碗の大きさと献立
弁当箱にみるバランス食
 
5章 冷蔵庫いらずの保存の知恵
冷蔵庫はあったけど
ありがたき先人の知恵
知恵を尽くした貯え方
陸軍開発(!)の貯蔵瓶
太陽熱で干物作り
21世紀にも干物は現役
魚だって、どんどん干そう
干物の要は熱と風
塩も保存の大きな味方
炒ったり、味噌を使ったり
珍なるかな……
 
6章 和洋折衷、なんでも手作り
一汁一菜の献立
あこがれの料理番組
肉や魚をどう食べる?
ビフテキ1人前、約100グラム!
自分の食べもんは自分で作る
昭和10年代の梅干し作り
納豆だって味噌だって
スープを、ラードを、ソーセージを!
 
7章 浪漫あふれる、麗しのメニュー
外来和食の代表、カレー
塩辛サンドイッチ!?
華麗なる和洋中の融合
似て非なるもの
 
8章 母の「愛」はとどまるところをしらず
ジュースという名の密造酒
廃物利用のススメ
卵信仰の時代
体と頭にイイ料理
ごはんも添加剤で強化!
「わかもと」は調味料だったんだ
 
終章 昭和モダンから現代へ
日本人、食の近代史
デンマークにもあった「食べかた上手」の知恵
安全と健康は自分で手に入れる!
 
あとがき
昭和モダン食生活略年表
主な参考・引用文献