満天の星

プロローグ
第一章　最後の生き証人たち
南の海
本土にて
護衛艦
　
第二章　乗船の前夜
重い口を開く
疎開命令
引き返せない道
あこがれのヤマト
タラップをのぼる
　
第三章　撃たれて、沈む
不吉な予感
惨劇
生と死のはざまで
　
第四章　　それぞれの漂流
あらそい
共存
「兵隊さん、助けて」
海にひとりきり
　
第五章　生き残った者の苦しみ
ヤマトの土
箝口令（かんこうれい）
疎開生活
はじめての雪
　
第六章　全面戦争へ
夜明けの来ない夜
捨て石作戦
追いつめられて
　
第七章　敗戦と希望
夏の光
きずだらけの国土
帰島
消えた墓標
　
第八章　四十年目の再会
眠れぬ魂
慰霊祭
四十周年の奇跡
つないだ命
　
第九章　対馬丸記念館
船体発見
洋上のとむらい
悲願
水に流せない過去
お帰りなさい
　
第十章　消えていく世代
戦後生まれの時代
かたりべ
伝える責務
あのときの敵
　
この本を読んでくださるみなさまへ