図書目録サカイ サブロウ ト ゼロセン資料番号:000051593

坂井三郎と零戦

サブタイトル
PHP新書;536
編著者名
三野 正洋 著者
出版者
PHP研究所
出版年月
2008年(平成20年)7月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
255p,図版8p
ISBN
9784569700434
NDC(分類)
289
請求記号
289/Sa29
保管場所
閉架一般
内容注記
坂井三郎の肖像あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

まえがき
 
第一章 エースになるまでの坂井三郎
餓鬼大将から戦艦砲手へ
なぜ、パイロットになるという志を保ち得たのか
操縦練習生を主席で卒業
早くもA級操縦士に
 
第二章 坂井三郎の戦歴
 
第三章 零戦の設計者 堀越二郎
二八人の開発スタッフ
海軍からの厳しい要求
堀越二郎の横顔
 
第四章 世界最高の戦闘機 零戦
正しい選択だった運動性の追求
速度、運動性、上昇力のバランスの良さ
栄発動機の信頼性
あまり語られない零戦の長所――操縦のし易さ
落下式燃料タンクの効果
 
第五章 坂井三郎の戦果
七ヵ月間の栄光
坂井対アメリカ陸軍戦闘機
坂井対アメリカ海軍戦闘機
坂井対スピットファイア
坂井対中型爆撃機
坂井対大型爆撃機
エース坂井を戦列から離脱させた一撃
 
第六章 坂井三郎・零戦の強敵たち
最初の強敵現わる――アメリカ軍のB17、B24大型爆撃機
二番目の強敵 高空の悪魔――ロッキードP38ライトニング
最後の強敵――ボーイングB29
 
第七章 坂井三郎の凄さ
その1 列機を一機も失わなかった凄さ
その2 航法距離計を自分で作る
その3 “先任”としての能力と義務、そして努力
その4 実戦の場において、部下を鍛えるという余裕
その5 巡洋艦に助けを求めなかった“滅私奉公”
その6 徹底的な自己管理
その7 カメラで敵機を撮影する
その8 勝利のためのミーティング
その9 飛行機を壊さないパイロット
 
第八章 坂井三郎の怒りと怨念
海軍内の格差
呆れるほど遅かった坂井の昇進
『大空のサムライ』への嫉妬
 
第九章 零戦の戦い
デビューのさいの圧倒的勝利
坂井の記述に登場する零戦隊の大勝
最大の迎撃戦闘
零戦とF6Fヘルキャットの死闘
マリアナ沖の悲劇
 
第十章 二〇ミリ機関銃 vs. AN・M2――機関銃・砲について
機関銃の威力
機関銃の標準化
 
第十一章 零戦の悲しき皮肉
最大の長所が、戦力の弱体化を招く
アメリカ陸軍の硫黄島出撃の場合
戦闘機の航続距離の比較
 
第十二章 零戦のタイプいろいろ
二一型から五二型まで
二式水上戦闘機
零戦の後を継ぐ戦闘機は現われたのか
零戦と一式戦隼
 
第十三章 現在も日本、世界に残る零戦
 
付録 坂井三郎の戦果のリスト
私的なあとがき

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