図書クウシュウ ノ シリョウガク000051562

空襲の史料学

サブタイトル1~10
史料の収集・選択・批判の試み
編著者名
日笠 俊男 著者
出版者
大学教育出版
出版年月
2008年(平成20年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
ix,123p
ISBN
9784887308640
NDC(分類)
217.5
請求記号
217.5/H57
保管場所
閉架一般
内容注記
岡山空襲資料センター収集・所蔵の一次史(資)料(2007):p121‐122
和書
目次

まえがき
コラム1:6.29岡山空襲の米軍機B-29は138機
序章 6.29岡山空襲の検証――虚構の空襲神話をくだく――
はじめに
6.29岡山空襲研究会設立の意義
無差別爆撃のこと
資料の収集と検証
記憶と記録のはざまで
 
第1章 岡山県空襲史序章草稿としての年表
はじめに
年表の意義
岡山県下空襲の全容
年表
おわりに
 
第2章 空襲・戦災の記録と米軍資料
はじめに
米軍資料の有用性
米軍資料の2つの宝庫
USSBS報告書No.16『三菱重工業株式会社(会社報告No.1)』
肝心の米軍資料収集方法
おわりに
コラム2:岡山空襲資料センターの10年に思う
 
第3章 米軍資料:「(SECRET)ANALYSIS OF REASONS WHY AIRCRAFT FAILED TO BOMB 1944.11.24~1945.1.14」について
31
33
35
39
 
第4章 NARRATIVE HISTORYの資料的有用性――第20航空軍・第21爆撃機集団戦史――
はじめに
『NARRATIVE HISTORY』のマイクロ
「NARRATIVE」の資料性
「NARRATIVE」の有用性
おわりに
 
第5章 『第20航空軍1944.11~1945.8.15の間の各種の戦闘作戦任務の概要』について
54
57
62
66
 
第6章 トライアル『米軍資料検証』――6.29岡山空襲の損害評価とかかわって――
はじめに
「表」の資料的限界
「表」の資料性
おわりに
 
第7章 そのとき倉敷の未来は何色?――8月8日付米第20航空軍「目標情報票」――
中小都市無差別爆撃
小都市住民の未来:倉敷の場合
『目標情報票:倉敷都市工業地域(秘)』
 
第8章 米軍資料の調査・活用――岡山県最初の空襲・OPERATIONAL SUMMARY No.61収集経緯――
90
91
93
94
94
100
 
第9章 「米軍資料」の史料批判の方法
はじめに
「米軍資料」の史料批判の方法
 
第10章 津島遺跡から出土の焼夷弾信管について
出土の爆弾信管について
6.29岡山空襲の「AN-M47A2 100ポンド型」焼夷弾について
信管「AN-M126A1型」について
6.29岡山空襲の3種類の信管
おわりに
 
あとがき
岡山空襲資料センター収集・所蔵の一次史(資)料(2007)
初出誌一覧