もうひとつのヒロシマ
- サブタイトル
- 秀男と千穂の似島物語
- 編著者名
- 仲里 三津治 著者
- 出版者
- 講談社
- 出版年月
- 2008年(平成20年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 223p,図版4p
- ISBN
- 9784062148825
- NDC(分類)
- 913
- 請求記号
- 913/N46
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
【第一話・主な登場人物】
はじめに
【第一話】――似島(にのしま)野戦病院
押(お)しよせる船
手旗の緊急指令(きんきゅうしれい)
救援(きゅうえん)の少年特攻兵(とっこうへい)
5000人分の医薬品
混乱の消毒室に命の輝(かがや)き
「わたしも児玉(こだま)」
ピカの朝
生徒たちの遺言
竹やり対B29
「我慢(がまん)しんさい」
暁(あかつき)部隊の救援トラック
似島へ似島へ
底つく薬、光子(みつこ)の限界
「班長の姉さん」
背中一面のガラス片(へん)
どん底に落ちた島
総大将を亡(な)くす
一夜明けた島
少女たちの救援
「ハ」「ラ」「ヘ」「ッ」「タ」
鎮魂(ちんこん)のストーム
使い捨ての16歳(さい)
幸の浦(こうのうら)出動
「おっちゃん、逃げろ!」
鬼軍曹(おにぐんそう)と少女の決断
「広島(ひろしま)に帰ろう」
【第二話・主な登場人物】
【第二話】――少年の島
生き抜いた(いきぬいた)子どもたち
原爆孤児(げんばくこじ)とヤミ市
「狩り込み(かりこみ)」
弾丸(だんがん)ゴロゴロ学園
ゴエモン風呂(ぶろ)で大はしゃぎ
頭を抱(かか)える船出
野良犬と鬼平(おにへい)
島からの脱走(だっそう)
張り倒(はりたお)された鬼平
ダンゴ騒ぎ(さわぎ)と運動会
独り(ひとり)ぼっち大和(やまと)と戦艦(せんかん)大和
塩が化けたチョコレート
グラマンとドングリ
姉と弟
千人塚(せんにんづか)と似島クーヘン
春の嵐(あらし)
【後書き】――平和の灯(ともしび)がともるまで
※この作品は、現役の通信社記者が丹念に取材を重ねた上で、似島の真実に目を向けなければいけないと、フィクションの物語として世に問いました。
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