九州砲兵概史
序(山吹会会長・小田常元)
推薦のことば(西部方面総監・新井道彦)
九州砲兵概史の刊行に寄せて(第八特科連隊長・藤森篤)
第一篇 概説
幕末の九州砲兵
概説
佐賀藩
薩摩藩
肥後藩の増永砲
高島秋帆と長崎振遠隊
その他
国軍創設期の砲兵(明治五年~明治十二年)
概説
鎮台の発足
西南役
九州一個師団時代の砲兵(明治十三年~明治二十九年)
西南役後の戦力充実
日清戦争
日清戦争とその後
九州二個師団時代の砲兵(明治三十年以降)
第十二師団の創設
野戦砲兵第十二聯隊の新編
日露戦争
九州三個師団時代の砲兵(明治四十年以降)
久留米第十八師団の創設
野砲第二十四聯隊の創設
独立山砲兵第三大隊の創設
第一次世界大戦と青島攻撃
第十八師団に動員下令(野砲兵第二十四聯隊)
シベリア出兵(野砲兵第十二聯隊)
軍縮後の九州砲兵(大正十四年以降)
第十八師団の廃止
軍縮後の九州砲兵部隊
事変等の参加
支那事変以降の動員・新設砲兵部隊(昭和十二年以降)
北支に事変起る(支那事変)
第六師団に動員下令(野砲兵第六聯隊)
戦火上海へ
台湾旅団の動員(台湾山砲兵大隊)
第十八師団の復活動員(野砲兵第十二聯隊)(山砲兵第十八聯隊)
第百六師団の動員(野砲兵第百六聯隊)
独立混成第十八旅団砲兵隊の新編
独立山砲兵第二聯隊の新編
第二十三師団(野砲兵第十三聯隊)の編成
ノモンハン事件
独立山砲兵第十聯隊
独立山砲兵第二十聯隊
攻城重砲兵第一聯隊(第一次)
野砲兵第三十七聯隊(山砲兵第三十七聯隊改編)
独立山砲兵第三聯隊
野戦重砲兵第二旅団の動員
野戦重砲兵第六旅団の新編動員
独立重砲兵第五大隊
野戦重砲兵の戦闘
昭和十五年軍制改正以後の砲兵部隊
昭和十五年の平時編制の改正
外地師団の三単位改編
その他の砲兵部隊
本土決戦動員砲兵部隊(昭和二十年)
西部軍の九州防衛
第十六方面軍の新設と西部軍管区司令部の発足
本土決戦新設師団の砲兵
本土決戦防衛準備における砲兵の戦法・戦技について
本土決戦新兵器(自走砲・噴進砲)
決戦師団機関砲隊
高射第四師団の編成
師管区砲兵補充隊の編成
第十六方面軍の砲兵部隊一覧
砲兵部隊の編制(主なもの)
第二篇 主要部隊の沿革と戦歴
常設部隊
野砲兵第六聯隊
野砲兵第十二聯隊
野砲兵第二十四聯隊
独立山砲兵第三聯隊
鶏知重砲兵聯隊
下関重砲兵聯隊
佐世保重砲兵聯隊
長崎重砲兵大隊
野戦重砲兵第二旅団司令部
重砲兵第五、第六聯隊
野戦重砲兵第五聯隊
野戦重砲兵第六聯隊
新設部隊
野砲兵第五十六聯隊
攻城重砲兵第一聯隊
昭十七以降下関重砲兵動員部隊
中迫第二大隊
独立臼砲第十七大隊
野砲兵第四十六聯隊
野砲兵第十七聯隊
独立野砲兵第十三大隊
山砲兵第五十聯隊
独立山砲兵第三聯隊
第百十二師団砲兵隊
野砲兵第百二十六聯隊
牡丹江重砲兵聯隊
(附)小倉造兵廠・小倉兵器補給廠
第三篇 自衛隊の特科部隊
警察予備隊の発足
警察予備隊創設前の内外情勢
警察予備隊の創設
保安隊の発足
保安隊の概要
九州における警察予備隊・保安隊時代の部隊駐屯状況
自衛隊の発足
陸上自衛隊の概要
九州の特科部隊
第四特科連隊(久留米)
第八特科連隊(北熊本)
第三特科群(湯布院)
第二高射特科団本部(飯塚)
第三高射特科群(飯塚)
第七高射特科群(竹松)
第六高射特科群(沖縄)
〔資料篇〕
○台湾軍の砲兵
台湾軍の沿革
台湾軍の砲兵
昭和二十年の台湾防衛
○主要砲兵戦史
○陸軍常備団隊表(明40・大14・昭15・本土決戦)
○要塞司令部と要塞
概説
対馬要塞
下関要塞
長崎要塞
佐世保要塞
壱岐要塞
奄美大島要塞
豊予要塞
中城湾・狩俣・船浮臨時要塞
有明(志布志)湾臨時要塞
○余録
芳魂
将星
創始者
○あとがき
○関係地図(別冊)