図書目録ヨカレン ガイシ資料番号:000051349

豫科練外史 1

サブタイトル
雛鷲の日々 初陣の羽搏き
編著者名
倉町 秋次 著
出版者
教育図書研究会
出版年月
1987年(昭和62年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
556p,図版2p
ISBN
4905709776
NDC(分類)
397.8
請求記号
397.8/Ku53/1
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次


予科練習生期別在隊年表
一 「よかれん」との邂逅
 
二 帰省日誌
 
三 予科練の創設
予科練の胎動
臨時潜水艇航空機調査委員会立案「海軍航空学校」制度概要
設備年度
教育対象
採用、教育及び待遇
予科練誕生の背景
予科練誕生までの海軍航空兵力
少年航空兵制度の発足
航空兵養成に関する件仰裁案
 
四 横須賀海軍航空隊予科練習部の誕生
海軍練習航空隊予科練習生制度の創設
横須賀・霞ヶ浦両航空隊、海軍練習航空隊と定めらる
予科練習生の種別と名称
予科練習生の種別
教育機関として「学校」と「練習部」の長短得失
創設当初の人事と勅令による文官教官の配置設定
予科練習生に関する諸規則の制定
修業年限、学年区分、進級、卒業等
疾病による留年に関する規則
予科練習生の採用
採用試験
 
五 創成期の予科練
第一期予科練習生の入隊
第一期予科練習生(出身校、志願の理由・動機等)
練習生の家庭にあてた分隊長の書簡
予科練習生に関する教育綱領の制定
予科練習生の本旨
訓育科目
学術教育科目(一般軍事学・普通学)
教科書
授業時間編成
科目相互間の評価及び各科目の点数配分
増加食
弾薬使用量等
進級規則の制定
第二期予科練習生の入隊
 
六 幕営生活
 
七 第三期予科練習生の入隊
海軍練習航空隊規則の改正(留年及び卒業延期に関する件)
満州国建国
海軍航空廠新設
一万屯級巡洋艦「愛宕」外三隻竣工
五・一五事件勃発
第三期予科練習生の入隊
 
八 老元帥と少年航空兵
東京行軍の途次、病中の東郷元帥を見舞う
少年たちの元帥観
元帥の訓示と少年たちの感懐
巨星堕つ
儀仗隊員として参列した三期生の所懐
 
九 第一期予科練習生卒業前後の状勢
第一期予科練習生繰り上げ卒業の背景
予科練習生第三学年の教育に関する件仰裁案
海軍航空兵艦務実習規程の制定
第一期予科練習生予科練教程を卒業し飛練教程に進む
艦務実習
操偵別適性検査
予科練教程終了後の教育コース
飛行練習生に関する教育綱領の制定
第一期予科練習生飛練教程を卒業
飛練教程卒業後の配属先
 
一〇 雄飛会と後楽会の設立
飛練会設立の経緯と機関紙「雄飛」の発行
飛練会結成に先立ち航空関係所要の向きに諒解を求める書簡
飛練会会員に対する設立者の願望
飛練会の発会日
飛練会会則
飛練会会員名簿
機関紙「雄飛」の内容例
後楽会の設立
雄飛会の解散
 
一一 生活の軌道
年中行事 年中行事表
躾教育のころ
日課
白い脚絆
「こうたつでんれい」
短艇
入浴
時鐘
 
一二 第四期予科練習生の入隊
予科練習生進級規則の改正
第四期予科練習生の入隊
第二次検査合格、則入隊
 
一三 大樹の投影
練習生の心に生きる初代部長
秋霖煙る日の退隊と練習生の惜別
初代部長の略歴と人となり
ルーズベルトに与ふる書
 
一四 雄飛神社と逍遙道路
恒例富士登山
山頂の火山岩を礎石に祠を建立、幼空神社と命名
幼空神社の祭神
幼空神社と雄飛神社
雄飛神社隊内神社となる
参道開鑿
 
一五 第二期生を送り、第五期生を迎える
時代背景
第二期生送別の日
第五期生の入隊
 
一六 明暗
殉職
航空事故に対する考察
亡き戦友に捧ぐ
危機一髪
片々たる機上から
ある日の出来ごと
 
一七 三十一文字に見る雛鷲たちの心象風景
冬季休暇
車中
家路を急ぐ
少年たちを待つ故郷
初日影
休暇閑日
烏兔勿勿
帰隊
望郷雑感
疾病者多発
山階宮航空術奨励賞
 
一八 第三期生を送り、第六期生を迎える
慌しい内外の状勢下に第三期生卒業、第六期生入隊
 
一九 水泳
 
二〇 二・二六事件と予科練
 
二一 野外演習
演習発動
警戒行軍
追撃退却
宿舎
警急呼集
辻堂
各学年の役割
陣地攻撃
火光兵器取り扱い法
夜襲
側面攻撃の失敗
将校斥候
防禦戦
点描
疎開警備
市街地夜間警備
機銃隊員
伝令
斥候
哨兵
払暁戦
 
二二 「自爆攻撃隊」編成願い上げの記
フープを操る少年兵
吹き流しに衝突、錐揉み、墜落
病症に呻吟懊悩の四年半
戦友に託された幸便
思いがけない来訪
墨痕淋漓
舞鶴鎮守府に提出された大森の文書
 
二三 採用検査制度の変更
新制度による第二次検査(七期生)
津々浦々の故里から追浜へ
第二次検査
身体検査
一般身体検査
特殊身体検査
智能検査と心理適性検査
心理適性検査
操縦動作検査(甲・乙)
処置判断
複雑選択反応検査
同時作業
学科試験
帰郷
 
二四 艦務実習
さらば予科練(第四期生卒業、退隊)
一路志布志へ
艦務実習規程による実習科目
実習航空兵の一日
湯水は金のように
艦砲射撃
糧食搭載
アクシデント
駆逐艦「長月」配乗記
「長門」を先頭に基隆入港
台湾見学
厦門訪問
馬公に回航
退艦に際し、「長門」艦長・副長の訓示
「航空主兵、戦艦無用論」の台頭
ラガー四期生
 
二五 望郷
第七期予科練習生の入隊
夕食後の自由時間
望郷雑感
 
二六 予科練習生規則の大改正
国際相互間の奇怪な様相と、急務となった搭乗員に増員
海軍練習航空隊教育綱領の改正
予科練教程第一学年末に操縦適性検査を施行
第二学年以降操偵別重点教育の実施
海軍練習航空隊規則の改正
修業期間の短縮(二年四ヶ月)
学年区分の改正(二学年制)
海軍航空兵艦務実習規程の改正
予科練在隊中、第二学年後期に実施し、期間を二ヶ月と改む
志願兵令施行規則の改正
予科練習生志願者年齢「十五年以上十七年未満」を「十五年以上十八年未満」と改正
予科練習生進級規則の改正
予科練習生の呼称の変更
「予科練習生」を「飛行予科練習生」改む
教官、教員の臨時増置
艦務実習中、航空隊職員を派遣
 
二七 「甲種飛行予科練習生」制度の創設と「乙種飛行予科練習生」の名称の誕生
甲種創設の背景
甲種創設に伴い、本来の「飛行予科練習生」を「乙種飛行予科練習生」と改称
「甲種飛行予科練習生」の志願年齢
「甲種飛行予科練習生」に関する徴募規程の制定
 
二八 第八期生の入隊と第五期生の卒業
第八期飛行予科練習生の入隊
「甲種」「乙種」の名称について
艦務実習規程の改正
教育担当者の臨時増置
第五期飛行予科練習生の卒業
 
二九 時局に伴う予科練教育制度の推移
海軍練習航空隊規則の改正
甲種・乙種飛行予科練習生の修業期間
操縦適性検査の実施時期と操偵専修別教育
艦務実習実施の時期
近視その他の事情による飛行機乗員不適格者の進路
飛行予科練習生進級規程の改正
日中衝突、戦火上海に波及
 
三〇 甲種第一期飛行予科練習生の入隊
予科練習生教育綱領の改正
甲種・乙種飛行予科練習生間の軋轢
 
三一 海鷲大陸に羽搏く
支那事変への道
支那事変勃発直前の海軍航空兵力
航空機……陸上部隊、海上部隊
航空機搭乗員数
実施部隊にある予科練出身者数
中国空軍兵力
海軍機の種類
海軍航空隊
航空母艦・水上機母艦
無条約時代に入り軍備増強開始
戦火の拡大と海軍の対応
予科練の初陣
渡洋爆撃
八月十四日
八月十五日
八月十六日
戦局の推移と対応
下駄ばき機
搭乗員たちの闘士
航空本部教育部長大西瀧治郎大佐の実態視察
八月下旬の航空作戦と予科練出身戦死者
戦火南支に拡大
南京陥落までの戦況と予科練出身者の消息
 
三二 乙種第六期飛行予科練習生の卒業と甲種第二期飛行予科練習生の入隊
孤立した日本の対応
乙種第六期生一七四名卒業
甲種第二期生二四九名入隊
 
あとがき

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