図書キョウセイ ノ ヘイタン キチ000051322

強制の兵站基地

サブタイトル1~10
戦争を知らない世代へ;2-21 佐賀編 炭鉱・勤労報国・被爆の記録
編著者名
創価学会青年部反戦出版委員会 編
出版者
第三文明社
出版年月
1985年(昭和60年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
222p,図版4p
ISBN
4476072216
NDC(分類)
916
請求記号
916/So32
保管場所
閉架一般
内容注記
年表:p210‐212 参考文献:p222
和書
目次

発刊の辞
 
第一章 炭鉱・強制徴用
石炭の一塊は血の一滴(新開秋雄)
悲惨極まりない炭鉱生活(中原貞男)
ハコ(炭車)の下敷きで義兄が死んだ(久保義男)
私は“半島係”、悲惨な朝鮮人徴用鉱員(池上捨広)
坑内巻き方で事故起こす(大宅源八)
責任出炭に命をかけた現場監督(十時惟吉)
深夜まで営業した理髪店(七田廣)
戦時下の私の青春(江藤孝(こう)子)
空襲警報!窓飛び越え防空壕へ(西島三千代)
炭鉱寮の“おっかー”として(田島ヤス)
炭鉱住宅二間に二世帯十二人住み(石内ミヨノ)
電話交換手の声遠く(中原静子)
ほおかむりしてでも働かんば(田中ハルヨ)
採炭の日々の中で息子を失う(市丸ルイ)
頭でぶつかって掘れ(山脇繁作)
 
第二章 勤労報国・挺身隊
追想――唐津女子挺身隊(小坂英子)
玉屋デパートの店頭に立って(河野ひさ子)
浦之崎造船所で流した徴用工の汗(水上博資(ひろすけ))
戦時中の妻として母として(土生(はぶ)綾子)
 
第三章 空襲・被爆
被爆した兄の顔は焼けただれて(城島五郎)
長崎原爆を憎む(新道禮子)
焦熱地獄のまちを行く(阿部イサ子)
機銃掃射の雨をくぐって(今村初子)
空襲と粗食に耐えた小学校時代(橋本ヒデ子)
あとがき
 
年表・資料
補記・参考文献