図書目録リクグン ダイガッコウ資料番号:000051318

陸軍大学校 続

サブタイトル
その教育と戦術討論
編著者名
高山 信武 著/上法 快男 編
出版者
芙蓉書房
出版年月
1978年(昭和53年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
7,447p,図版4p
ISBN
NDC(分類)
396
請求記号
396/Ta56/2
保管場所
閉架一般
内容注記
『陸軍大学校』(1973年芙容書房刊)の続編 肖像あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

写真
編者まえがき(上法快男)
 
第一部 陸軍大学校の教育
教育概観
教育の目的
教育の内容
主要教育科目の教育要綱
戦術の変遷と教育の進歩
建軍以降の戦略・戦術の変遷――典範令等改正の歴史――
戦争論と戦争指導論
国家にとって戦争とは
戦争の歴史
戦争の起因
戦争論の代表的学説
戦争の性格
戦史教育―初期近代戦としての第一次世界大戦―
戦史教育の実態
第一次世界大戦の起因
苦悩するドイツの作戦
開戦と作戦の経過
第一次世界大戦にみる政・戦両略
タンネンベルヒ殱滅戦
陸軍大学校教育の反省と問題点―敗戦との関連性を考える―
陸大教育の功罪
戦争指導は充分に研究されていたか
高度な国家的国防研究機関のなかったこと
戦略・戦術の研究は果して当を得ていたか
仮想敵国と大陸作戦偏重について
戦争諸要素に対する研究反省について
メッケル式教育の功罪
いわゆる作戦第一主義について
陸大戦略・戦術の先覚者と異色の人
わが陸軍兵法の参画者
小畑敏四郎
岡部直三郎
永田鉄山
村上啓作
中村明人
石田保政
四手井綱正
満井佐吉
メッケル(独人)
 
第二部 基本戦略と戦術討論
昭和期陸大の戦略・戦術討論
戦術科目における啓発教育の実態
攻撃と防御
攻撃の重点
状況判断
遭遇戦
各個撃破
包囲
先制主動
持久戦と軍の作戦指導
命令
追撃
退却
明治期陸大の基本戦術討論(著者評価付)―陸大再審試験の実態―
明治時代のの基本戦術
F中尉(遭遇戦)
G中尉(包囲)
H中尉(決戦防御)
I中尉(迂回)
J中尉(前進陣地)
K中尉(退却)
L中尉(助攻)
M中尉(収容陣地)
N中尉(側面陣地)
S中尉(軍隊区分と行軍序列)
T中尉(命令)
U中尉(前衛)
V中尉(前哨)
W中尉(行軍の為の集合)
X中尉(宿営)
Y中尉(携帯糧秣)
 
第三部 将来戦について
将来戦とは
将来戦の形態
将来戦の特質について
第三次世界大戦は起るか
世界大戦を防止する方策
将来戦における戦争指導
はじめに
戦争指導機関の確立とその運用
戦争準備
開戦
作戦指導と終戦
中立論
中立とは
中立が保障される客観的な条件
日本の中立は可能であろうか
 
著者あとがき
附録
兵語の解説――陸軍大学校編纂抜粋――
軍隊符号
――一部抜粋――

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