図書目録フチュウシ ジョセイシ資料番号:000051254

府中市女性史 聞き書き集

サブタイトル
この道は明日につづく
編著者名
府中市 [ほか]編者/府中市女性史編さん実行委員会 編者
出版者
ドメス出版
出版年月
2008年(平成20年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
234p
ISBN
9784810707014
NDC(分類)
367.21
請求記号
367.21/F51
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
凡例
 
第一章 土とともに生きる 〈農業〉
大好きだった畑仕事(森田キョウ)
アヒルを一五〇羽飼って(佐伯リツ)
嫁してなお大黒柱(石川スズ)
出征前日の離縁状(松本久榮)
女三人農地を守る(内藤たつ子)
待ち受けていた開墾作業(松本フサ)
ちょこっと野菜のおまけをするんです(小林タカ)
手を見て心が動く(鈴木益子)
 
第二章 誠意をつくして 〈商業〉
飴屋と農家で忙しい(平田タイ)
油揚げ一〇枚から始める(小林ます)
米寿を迎えてなお働ける幸せ(村野ヒサ子)
化粧品セールスから居酒屋のママに(田島美枝子)
電気稼業ひとすじ(高橋キヌ子)
老舗旅館を切り盛り(秋元睦子)
そばの吉田屋で半世紀(元吉●美)
 
第三章 自立への新しい扉を開けて 〈勤める〉
松澤病院の看護婦として(浦野シマ)
女医・現役・九一歳(大木千枝)
働いて、働いて(北村千代子)
隠された悲しみにふれ(竹内昌子)
好きな英語を生かして(山中八重子)
自転車で駆けめぐった訪問指導(秋庭頼子)
辞めるなよ、の一言で(甲坂紀子)
教員は私の天職(塚本京子)
高安寺保育園とともに(上田厚子)
とっさに線路に飛び降りた(大島綾子)
菓子店で三三年(福島フミ子)
気がついたら競馬場勤務(藤田芳子)
 
第四章 ひとり何役もこなす 〈暮らし〉
奉公から機織りへ(渡邊リン)
「女たちの歳時記」をつくる(市川信子)
念願かなって書道教師に(河原藤枝)
氏子からクリスチャンへ(矢島愛子)
私が筋を通したこと(堀江キミ)
よきかな大家族主義(齋藤美智子)
映画監督の夫とともに(今井ツヤ)
一〇代で戸主に(桑名つる子)
生活と健康を守るために(遠藤寛子)
出会いのきっかけは絵のモデル(水原妙子)
婦人講座で目からウロコ(杉山晴子)
 
第五章 創造性とたゆまぬ努力を 〈文化〉
貫いた草月・詩吟の師範(今喜多恭子)
柔道ママ日米親善に貢献(清水照子)
軍人の妻から日本画家に(妹尾貞)
女優として、妻として(赤木春恵)
ロシアに生まれてバイオリン一筋(梶原マリ)
楽しい絵を子どもたちに(三輪寛子)
輝いて生きたい(佐藤りの)
手描き染めに魅せられて(木城緑)
障害者の夫を支え童話を書く(千田文子)
父に聞かせたかったアベ・マリア(波路のり子)
 
第六章 高まる意識を行動へ 〈地域活動〉
女性の立場で市政を(宮尾智恵子)
多磨村婦人会で活躍する(田中静穂)
地域のために働きたい(福島シマ)
手話を習って調停委員の仕事を(宮崎きぬ子)
女性初の国会議員となった理由(園田天光光)
四谷の婦人会活動五〇年(加藤フミ子)
人を愛し、社会を愛して(幸尾妃梠子)
「はばたき」の会で障害者支援(渡辺紀美子)
 
第七章 戦争は二度と許さない 〈戦争〉
つらかった満州からの引き揚げ(荒木ケイ)
厳寒の大連埠頭でロシア兵の靴みがき(室井千代子)
満州開拓団の地獄図(小島美喜)
学童疎開の寮母を志願(藤井フサ子)
一瞬にして焼け野原(大久保フサ)
従軍看護婦として中国に一〇年(村山三千子)
軍需工場で音楽指導(市川すみ子)
直立の姿勢で聞いた重大放送(白須スギ)
「中国残留婦人」としての半生(西田瑠美子)
両親の願いで学童疎開に(窪田久栄)
 
編集を終えて
府中市女性史編さん実行委員会
 
カバー原画(三輪寛子)
扉 版画(中田純子/北川みえ)
カバー装丁(市川美野里)

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