図書目録シュウリョ ノ ツキ資料番号:000051219

囚虜の月

サブタイトル
編著者名
大森 康司 [ほか]編者/安井 虎雄 編者/福本 音司 編者/長野 幸一 編者/塚口 一雄 編者
出版者
トータルプランニングセンター
出版年月
1992年(平成4年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
371p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/O63
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

まえがき
バトパハの月
 
(一) 水舟隊の編成・出動
近衛歩兵第五連隊(近歩五)の概要(連隊史より)
赤城廠舎時代(水舟静)
名を忘れた兵隊の話(石垣己代治(遺稿))
ダイナマイト作戦(山本鎌吉)
赤城山雪中行軍(臼井謙吉(旧姓山口))
スマトラへの道のり(福本音司)
動員よりシンガポールまで(大津正梅)
 
(二) スマトラ上陸
赤道をまたぐ戦場(連隊史より)
私の思い出(長野幸一)
赤道の島(安井虎雄)
副官室勤務(野口吉夫)
参った参った(工藤二郎)
続・スマトラへの道のり(福本音司)
ゴットンロヨンで陣地構築(塚口一雄)
最後の初年兵(松田孫右衛門)
 
(三) 敗戦後
役に立った技術(草間秋三)
忘れられないこと(横溝淑功)
役に立たなかった装工兵(当間三代市)
プルバウンガンの経理室(萩原三郎)
クアララマの塩づくり(大森孝正)
漁撈班の記録(塚口一雄)
青葉繁れるバウンガン駅(菅田国久)
パンカランブランタンの正月(浅井健吉(遺稿))
 
(四) 内地還送でなかった
佐々木先遣大隊の行方(連隊史より)
バトパハ奇談(福本音司)
奇跡は二度ある(安井虎雄)
倖せの原点(工藤二郎)
囚虜の月(塚口一雄)
 
(五) エンドウそしてクルアン
四三労働作業隊始末(連隊史より)
零の回想(昌子泰夫)
捕虜という名の作業隊(岩田敏男)
一粒の豆と衝撃(谷本勇)
芋泥棒卒業の記(赤羽根亥佐雄)
赤羽根さんの思い出から(福本音司)
戦友よ静に眠れ(鈴木慶司)
インテリ兵隊(多根吉隆)
エンドウ輸送班(安井虎雄)
ささき座始末記(小島定雄)
エンドウ銀座(露木公一(吉野隊))
エンドウ秘録(迫二会編集)
 
(六) 故人からのメッセージ
赤城廠舎の夜(親松平八)
鉛筆をはなさなかった私(石井輝明)
テビンチンギの経理室(内田清三郎)
“ささき座”座頭として(飯塚定吉)
はじめてのドリアンに(中山和郎)
チャンギ行を覚悟(畔柳政寿)
施設酒保の思い出(葛窪晴吉)
ありついたトリ飯(峰村喜代治)
食いしん坊だった私(抽木一郎)
私はいつも外廻り(崎川正三郎)
内地還送命令が出た時(山本治雄)
終戦の日(相羽一郎)
酒と私(山野正吉)
私物 衛生行李(浅井健吉)
辿り着いた星港で(岩瀬二郎)
継ぎはぎだらけの褌(中村六郎)
パンタチリメンで(倉持安治)
碁の手ほどき(作沼正)
敗戦の苦汁を呑んで(東条倉吉)
蛋白源は雷魚(佐々木伝美)
 
(七) スンゲイスボン捕虜の記(大森康司)
 
(八) 赤城迫二会の歩み
 
あとがき
付録

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