八月十五日の空
- サブタイトル
- 日本空軍の最後
- 編著者名
- 秦 郁彦 著者
- 出版者
- 文藝春秋
- 出版年月
- 1978年(昭和53年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 329p
- ISBN
- NDC(分類)
- 398.21
- 請求記号
- 398.21/H41
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 主要参考文献:p326‐329
- 昭和館デジタルアーカイブ
第一章 原子雲からの脱出
えらばれた街広島
もう一つの太陽
廃墟からの脱出機
原爆第一報
「橘花」飛ぶ
本土決戦の思想
第二章 烈・剣作戦発動の前夜
長崎の原子雲
丹部隊台湾へ
月明のマリアナ
テニアン島の弾庫を狙って
海底空母ウルシーへ
第三章 聖断の日
聖断下る!
最後の東京迎撃戦
立田山麓の謀議
鉄橋体当たりの羽特攻
橘花飛ばず
第四章 第三の原爆搭載機
謎のコールサイン
退避した天皇
無人都市・新潟
苦悩する阿南陸相
傍受された戦勝祝い
第五章 虚しき反撃の時
ソ連戦車を撃て
荒れ狂うハルゼー
「しゃち」攻撃の失敗
総攻撃を決意した六航軍
始動したクーデター計画
第六章 終戦前夜
不同意の者は阿南を斬れ
失敗した沖縄偵察行
「一千機爆撃」の劫火
豊後水道の空戦
北海航空部隊の出撃
北関東燃ゆ
第七章 一番長かった日(上)
長く暑い日の始まり
本間中尉の迎撃戦
「クリストファー」
高臣機の僥幸
ハルゼーの長広舌
玉音放送の時
第八章 一番長かった日(下)
満州の八月十五日
台湾の八月十五日
南九州の八月十五日
動揺する菅原軍司令官
厚木航空隊起つ
第九章 宇垣長官突入す
GF終第四二号
戦藻録の頁を閉づ
川野一飛曹の待機
「全機でお伴します」
彗星D64号機の航跡
悲しき訣別電
幻のPX作戦
第十章 宇垣隊の死を追って
島に突入した特攻機
目撃者は米兵だけ?
新型の空冷エンジン
三人の潜伏者
“黄金仮面”の人間像
抱夢征空
第十一章 死を急ぐ者の大義
停戦までの空白
死を選ぶ者の憂い
われウラジオ艦隊に突入す
阿蘇山行の避難列車
幻の土佐沖海戦
第十二章 夏空に燃えつきた抗戦
起ちあがる児玉部隊
挫折した夜間雷撃
横空の夏空
B-32との対決
占守島の反撃
第十三章 北辺の空に殉じた群像
浅間山頂に果つ
洋上に消えた孤影
竹田宮機を守って
死のダイヤモンド編隊
谷藤夫妻の青春
伊予屋旅館の密議
女性づれの特攻出撃
エピローグ
第十四章 還らざる空
キャン・ユー・ヒア・ミー
南へ飛ぶ緑十字機
厚木崩れる
オホーツク海の脱出機
新田原のP-38
八月二十四日午後六時
陸海軍航空部隊配置の概要
あとがき
主要参考文献
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