馬占山と満州

プロローグ
　
一　乱世に誕生
破砕の国　その1
童年と少年
破砕の国　その2
戦乱の中に成長
　
二　草莽の英雄から清軍哨官
黒虎山に「上山」
日露戦争
清軍哨官になった馬占山
旅長に昇進
　
三　訪れた転機
日本の東北侵略
混迷する東北の政局
抗日への門出
　
四　嫩江沿岸の血戦
関東軍・張海鵬軍の進攻
江橋の抗戦
内外で高まる名声
　
五　海倫抗日政府の樹立
抗戦への声援
海倫抗日政府の樹立
馬占山軍に迫る危機
　
六　満州に新国家
馬占山に降服を勧告
四巨頭会談
「偽省長」に就任
　
七　決意と陣容を新たに
抗日の闘いに再出発
国際連盟調査団の動き
再度の決戦
新たな転換
　
八　苦悶を克服して
上海での馬占山
蒋介石の丁重なもてなし
天津に寓居
西安事変前後
　
九　抗日の戦地へ
東北挺進軍を組織
綏遠防衛線
陰山血戦
　
十　延安の旅
中国共産党と往来
毛沢東主席に会う
黄河を死守
　
十一　新生の道へ
破砕の山河よいずこへ
北京を平和解放するために
思想転変
　
翻訳を担当して
編訳を担当して
馬占山年譜
　
〈地図〉
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吉林省西部
黒竜江省
嫩江交戦図
内蒙古自治区
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