図書ギンガケイ ト ウチュウ000051052

銀河系と宇宙

サブタイトル1~10
新天文学講座;8
編著者名
鏑木 政岐 [編]/高窪 啓彌 [執筆]/高瀬 文志郎 [執筆]/清水 彊 [執筆]/安田 春雄 [執筆]/成相 秀一 [執筆]/畑中 武夫 [執筆]
出版者
恒星社厚生閣
出版年月
1958年(昭和33年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
275p
ISBN
NDC(分類)
440
請求記号
440/Ka11
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

I. 銀河星雲及び星間物質(高窪啓彌)
星雲
星雲を見よう
星雲の種類
惑星状星雲
性状
スペクトル
内部運動
星間物質
散光星雲
暗黒星雲
星間微粒子
銀河中の分布
星間気体のスペクトル
星間雲
星と星間物質
空間密度の比較
星の速度への影響
星の若返り
星の誕生
星雲の爆発
星の組合、象の鼻
磁場とハロー
銀河磁場
銀河系のハロー
 
II. 星団(高瀬文志郎)
星団さまざま
星団とは
散開星団
球状星団
運動星団
アソシェーション
星団をはかる
光度、スペクトル型、HR図
直径
距離
空間分布
空間運動
質量
密度
光度函数
質量光度比
天体の二種族
星団の力学
星団のつりあい
星団の弛緩時間と星の脱出率
外力の作用
銀河回転による星団の変形
星の離合集散
 
III. 恒星の運動(清水彊)
太陽運動
固有運動における太陽運動
視線速度における太陽運動
空間速度における太陽運動
太陽運動の概観
視線速度のK項
恒星の特有運動
特有運動の性質
二星流説
速度楕円体説
二星流星による概観
恒星運動に見られる特異性
銀河系の回転
恒星運動の非対称流
銀河系の回転説
太陽附近での銀河回転
銀河中心からの距離による銀河回転の変化
銀河回転からの偏差
銀河面に垂直な恒星運動
恒星運動についての総括
 
IV. 高速度星の運動(安田春雄)
序論
高速度星の空間運動
高速度星の速度分布
高速度星の銀河軌道
高速度星の星の種族
 
V. 銀河系の構造(鏑木政岐)
星空と銀河
球殻的宇宙観
科学的宇宙研究のはじまりハーシェル宇宙
ゼーリガー宇宙とカプタイン宇宙
恒星の空間分布
局部恒星系
球状星団の世界
銀河系の回転運動
銀河系の大きさと質量
銀河系の渦状構造
銀河系の全般的構造
むすび
 
VI. 銀河系外星雲(鏑木政岐/高瀬文志郎)
星雲の分類
銀河系内星雲と銀河系外星雲
星雲のタイプと系列
マゼラン雲
アンドロメダ星雲
スペクトル分類
星雲の諸元
距離
距離目盛の改訂
直径
視線速度
質量
星雲の宇宙
星雲の数とその分布
星雲群と星雲団
最近の星雲分布説
超星雲系
星雲宇宙の大観
星雲の衝突
星雲の速度・距離関係
宇宙の膨張
 
VII. 相対性宇宙論(成相秀一)
序論に代えて
一般相対論
相対性宇宙論
 
VIII. 星と星雲の進化(畑中武夫)

化学組成の均質な星の進化
巨星の困難
バーデの観測
天体の二つの種族
星の内部構造の変化
主系列からの離脱
原始光度函数
巨星への道
半経験的進化論
巨星から主系列へ
超新星
星の進化と星雲の構造
当面する困難
渦と円盤
球状星団と円盤部
球状星団のあいだの不一致
球状星団と化学組成
結び