図書目録ブッカ ノ ハナシ資料番号:000050958

物價の話

サブタイトル
朝日常識講座;第7卷
編著者名
牧野 輝智 著
出版者
朝日新聞社
出版年月
1929年(昭和4年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
2,6,264p
ISBN
NDC(分類)
081
請求記号
081/A82/7
保管場所
閉架一般
内容注記
豫約非賣品
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 緒言
經濟生活と物資
商業の目的
工業の經濟的本質
農業と農産物の市價
消費經濟と物價
理財の要諦、經濟政策の根本
 
第二章 物價とは何か
價格は交換の比例
市價は一般的の標準價格
物價複數である
物價の調査
 
第三章 需要供給の關係
市價決定の原理
地域的に見た需要供給の關係
時間的に見た需要供給の關係
取引所の重要なる機能
慾求と購買力
 
第四章 生産費の關係
市價に對する制限
生産費の範圍―二つの見方
米穀の生産費
外来の内地市價
米國材の内地市價
原則と實際
相互的因果關係
 
第五章 通貨の量と物價
物資の需要と通貨
通貨の價値とは何か
通貨價値の騰落と物價の騰落
貨幤數量説
貨幤數量説の批評
我が國の通貨量と物價指數
何れが原因か―預金通貨の問題
歐洲の通貨濫發と物價の暴騰
獨・墺・露の貨幤價値切下
 
第六章 爲替相場と物價
爲替相場とは何か
爲替相場の動き
金本位國と貨幤本位國
爲替の物價に及ぼす影響
爲替關係から見た重要輸品の市價
爲替の原則と實際
輸出品の市價との關係
物價が爲替決定の基本であるといふ説―購買力平價説
カツセル氏の所言
購買力平價説の批評
 
第七章 金解禁と物價
金輸出禁止の經過
問題の重要性―金本位制の停止
金解禁反對論の根據
金輸出禁止による爲替の激動
金解禁による物價の合理化
不換紙幤と兌換紙幤
物價による通價の調節
日・英・米の物價比較
佛蘭西の物價事情
金解禁後の英國の物價状勢
第八章 金利と物價
原始時代の生産
事業經營と資金
生産費としての金利
銀行の貸出金
會社の社債(内地債及び外債)
其の他の事業資金
拂込資本及び積立金
我が國の金利状態
金利低下による物價の調整
我が國と英米との金利比較
 
第九章 貿易と物價
貿易の物價に及ぼす影響
輸出貿易と物價
正貨激増と好景氣
經濟政策上の疑問
誤れる通貨政策
輸入貿易と物價
物價高は輸入を助長し物價安は輸入を抑制す
物價安と輸出の振興
 
第十章 財政との關係
歳計の増減と物價
事業費と物價の因果關係
一般會計事業費の種類
物價問題から見た我が國の豫算
地方財政の膨張と物價問題
我が國と英米との國費比較
 
第十一章 消費税と課税貧の市價
物價に關係深い税制   
内國消費税の種類
酒造税と酒の市價
消費税と砂糖の市價
白砂糖の値段の半分は税金
織物の市價に及ぼす課税の影響
サイダー類の市價
物價政策から見た我が國の税制
社會政策を無視せる税制
兩税委讓と物價政策
 
第十二章 關税と物價
關税と消費税
對内的影響と對外的影響
關税問題は物價問題
自由主義か保護主義か
理想と實際
工業原料と關税
農産物の市價
贅澤品關税
物價政策から見た支那の防穀令
 
第十三章 專賣品の價格
專賣制度と物價
煙草の賣價と生産實費
價格公定の標本
 
第十四章 卸賣値と小賣値
卸賣と小賣との關係
實生活上の問題
小賣値の高い實例
小賣商の問題
小運送費の問題
生産物保存法の問題
 
第十五章 物價騰落の影響
變動原因の綜活的説明
物價の騰貴と商業
物價の騰貴と工業・鑛業・農業
物價騰落と其の利害關係者
發明と物價
勤儉の美風を滅殺す
亂暴極まる暴利
ケインズ氏の比喩
 
第十六章 物價の調節
物價調節とは何か
物價調節反對論
物價調節の合理的根據
米價調節の必要なる所以
米國の棉花の實例
通貨による物價調節
インフレーシヨン―通貨膨張
デフレーシヨン―通貨收縮
特殊商品の市價調節
寺内内閣の暴利取締令
食糧品の管理(外米管理)
米穀法の制定及び運用
物價調節手段のいろいろ 
 
第十七章 物價指數の解説
物價指數の意義
物價指數の沿革
各國の物價調査
算術的平均法
算術的平均法の缺點
幾何的平均法
加重式評量法
合理的と實用的

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