現代日本文學全集 第20篇
上田敏集
卷頭寫眞(照影・筆蹟)
序
詩聖(しせい)ダンテ
伊曾保物語考(いそぽものがたりかう)
希臘思潮(ギリシヤしてう)を論(ろん)ず
典雅沈靜(てんがちんせい)の美術(びじゆつ)
細心精緻(さいしんせいち)の學風(がくふう)
幽趣微韻(いうしゆびいん)
印度文學(インドぶんがく)
象徴詩釋義(しやうちようししやくぎ)
自由詩(じいうし)
「海潮音(かいてうおん)」序(じよ)
みじか夜(よ)
よひやみ
南露春宵(なんろしゆんせう)
足弱車(あしよわぐるま)
黒瞳(くろめ)
第四賢人(だいしけんじん)
ハルレム
石工(いしく)
鬱金草賣(うこんさううり)
五本(ごほん)の指(ゆび)
胡弓(こきう)
煉金道士(れんきんだうし)
サバトの門立(かどで)
法王(ほふわう)の祈祷(きたう)
椰子(やし)の樹(き)
燕(つばめ)の歌(うた)
床(とこ)
薄暮(くれがた)の曲(きよく)
落葉(らくえふ)
瞻望(せんばう)
小曲(せうきよく)
伴奏(ばんそう)
黄昏(たそがれ)
印度古詩(インドこし)
お月樣(つきさま)のなげきぶし
温室(をんしつ)
俊傑(しゆんけつ)
兩替橋(りやうがへばし)
薔薇連祷(さうびれんたう)
(附)故國 鷺の歌 山のあなた ピエオロの詞、蟾蜍 海のあなたの 嗟嘆(さたん)、薄紗の帳 このをとめ わすれな草 ちやるめら 春夜 梟 畏怖 髪 夏の夜、雪 白楊
略年譜
厨川白村集
卷頭寫眞(照影・筆蹟)
序
文藝思潮論(ぶんげいしてうろん)
小泉先生(こいづみせんせい)
わかき藝術家(げいじゆつか)のむれ
象牙(ざうげ)の塔(たふ)を出(で)て
藝術(げいじゆつ)としての漫畫(まんぐわ)
近代(きんだい)の戀愛觀(れんあいくわん)
惡魔(あくま)の宗教(しうけう)
夢(ゆめ)なりしか
帽子(ばうし)を追(を)ふ事(こと)
天衣(てんい)
『エワ゛の歌(うた)』より
F(エフ)―――に
(附)ヘレンのきみに わがなやみ、月下
略年譜
阿部次郎集
卷頭寫眞(照影)
序に代へて(筆蹟)
ニイチェのツァラツストラ解釋(かいしやく)竝(なら)びに批評(ひひやう)
ダンテの「神曲(しんきよく)」とニイチェの「ツァラツストラ」
人格主義(じんかくしゆぎ)
ルツェルンの春(はる)
心頭小景(しんとうせうけい)
(附)ある朝 電車にて、同じく
年譜