現代日本文學全集 第13篇
高山樗牛集
卷頭寫眞(照影・筆蹟)
樗牛集の首に
瀧口入道
おきく
傷心録
わがそでの記
自殺論
清見寺の鐘聲
思ひ出の記
況後録
清見潟日記
感慨一束
巣林子の女性
釋迦
平相國平家雜感
世界の四聖
日蓮上人とは如何なる人ぞ
日蓮と基督(其一)
日蓮と基督(其二)
月夜の美感に就いて
人生終に如何
東西二文明の衝突
明治思想の變遷
日本主義
美的生活を論ず
靜思録
雜篇
本末の顛倒
今の哲學
自ら欺く無くむば幸也
中心果して信ずる所ある乎
學説と人格
人々自ら悟らざるべからず
空腹高心
道義亡國
何ぞ思はざるの甚しき
心に會するもの唯是れ心
何ぞ人の異を妨げむ
千萬言唯意のままのみ
吾は永く吾たらむ
十九世紀文明の王冠
笑はむ乎、狂せむ乎
吾をして詩人たらしめば
言論畢竟人物のみ
米と砂
其愚や及ばず
道學先生の世界
何ぞ一に煩瑣なる
口耳の學
罪は貧民にあり
田中智學氏の『宗門の維新』
天才の出現
天才の犠牲
天才無き世界
平等主義と天才
吾人凡て之を憎む
二個の眞理
偉人と凡人との別
價値と我
惡を憎むこと何ぞ甚しき
癩狂院
ニイチェの批難者
ニイチェの歎美者
自然の兒
文學及人生
運命と悲劇
天才論
戲曲に於ける幽靈
一葉女史の『たけくらべ』を讀みて
我邦現今の文藝界に於ける批評家の本務
ワルト、ホィットマンを論ず
土井晩翠に與へて當今の文壇を論ずる書
文明批許家としての文學者
姉崎嘲風に與ふる書
現代文章私見
文藝雜談
無題録
消息
(附)隨筆
略歴
著作年表
姉崎嘲風集
卷頭寫眞(照影)
序詞(筆蹟)
復活の曙光
ゴットハルトの雪
湖上の春
聖者の故郷アッシジ
イタリアの別れ、エ゛ネチアの二日
――以上四篇『花つみ日記』より――
ワグネルの書簡
清見潟の一夏
清見潟の除夜
嗚呼(ああ)野の人
ベクリンが「波の音づれ」
――以上五篇『停雲集』より――
(附)隨筆
年譜
笹川臨風集
卷頭寫眞(照影)
序詞(筆蹟)
舞殿
女水滸傳
柳屋お藤
傳奇日女若
櫻花記
(附)歌曲、句
年譜