大自然科學史 第4卷
譯序
一一 大科學アカデミーの創設
一二 ニュートン
實用的光學の進歩
太陽スペクトルの研究
ニュートンの色の理論
放射説と波動説
引力の法則の發見
ニュートンの『プリンキピア』
ニュートンの世界觀
一三 ホイゲンスおよびその他のニュートンと同時代の人々
光の波動説の完成
複屈折および偏り
振子時計の發明
振子の理論の開發
遠心力の研究
衝突の理論の確立
活力と力の保存
力の恆存説のその後の運命
マリオットの諸發見
ハリーの天文學的、物理學的探究
カッシーニの發見
ニュートン=ホイゲンス時代のドイツ
一四 化學的・物理學的研究の影響の下に、近世鑛物學および地質學の基礎が置かれる
ステーノの結晶學および地質學の研究
地球内部觀の發展
古生物學の始め
地質學と鑛物學のその後の進歩
フロギストン説の時代の化學
一五 解剖學と生理學の隆盛
血液循環説
生物體の構造の更に立入つた解明
解剖學と力學
一六 下等動物の顯微鏡的研究の最初の成果
昆蟲の構造と發生
自然發生か展開か
發生學の始め
顯微鏡的微生物の發見
顯微鏡と解剖學
一七 植物解剖學と植物雌雄説の樹立
植物解剖學の樹立
植物の雌雄
一八 力學、光學、音響學のその後の展開
自然科學と數學
數理物理學の確立
オイラーのエーテル説
解析力學の確立
數學の進歩
解析力學の基本式
光度測定法の確立
音響學の進歩
一九 引力論確立後の天文學の進歩
地球の形状、緯度の測量とメートル法
太陽の視差、地球の密度、および光行差
天文學のその後の進歩
天文學と地圖學
二〇 十八世紀の鑛物學と地質學
鑛物化學の確立
鑛物分類法の確立
岩石層の區分
地史學的時代の定立
地質學のその後の進歩
ヴェルナーの鑛物および岩石の分類
水成論と火成論
古生物學の確立
二一 自然科學と啓蒙時代