図書目録ナンキン ジケン ロンソウシ資料番号:000050840
南京事件論争史
- サブタイトル
- 日本人は史実をどう認識してきたか 平凡社新書;403
- 編著者名
- 笠原 十九司 著者
- 出版者
- 平凡社
- 出版年月
- 2007年(平成19年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 293p
- ISBN
- 9784582854039
- NDC(分類)
- 210.7
- 請求記号
- 210.7/Ka71
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 年表・南京事件関係の書籍出版:p285‐293
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
序章 世界に注目される日本
*
第一章 「論争」前史
南京事件を知っていた政府・軍部指導者
南京事件はなぜ記憶されなかったか
*
第二章 東京裁判―「論争」の原点
なぜ南京事件が裁かれたのか
どのように審理されたか―「松井石根獄中日誌」より
判決は何を認定したか
否定論の原点になった弁護側の主張
なぜ「国民の記憶」にならなかったのか
*
第三章 一九七〇年代―「論争」の発端
*
第四章 一九八〇年代―「論争」の本格化
高度経済成長と国民の戦争認識の変化
南京虐殺「虚構説」の登場
南京事件調査研究会の発足と研究の進展
「証言による南京戦史」と『南京戦史資料集』
加害証言・記録の公刊
「虐殺少数説」の登場
*
第五章 一九九〇年代前半―「論争」の結着
戦後五〇年に向けた「過去の清算」への動き
南京事件資料集の発行
歴史書の発行
学問的に結着した「論争」
*
第六章 一九九〇年代後半から現在―「論争」の変質
「侵略戦争反省・謝罪」から「戦没者への追悼・感謝」へ
転機になった一九九七年
南京大虐殺否定本のトリック
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終章 真の学問的論争を願って
*
あとがき
【年表】南京事件関係の書籍の出版
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