図書目録ヒカル ゲンシ ナミ ウツ デンシ資料番号:000050814

光る原子、波うつ電子

サブタイトル
編著者名
伏見 康治 著
出版者
丸善
出版年月
2008年(平成20年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
x,240p
ISBN
9784621079430
NDC(分類)
429
請求記号
429/F61
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
雑誌『図解科学』(中央公論刊)の一部分を掲載したもの 注:各章末 著者の肖像あり ブックジャケットの表紙に「第16圖 水晶の結晶構造」とあり。
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はしがき
本書について(小沼通二)
1 飛び交う分子
物は分子からできている
分子を見ること
空気はなぜ透明か
光の波の回折
分子の衝突
平均についての法則
野球の球はなぜ止まる
圧力
空気はなぜ落ちないか
流体としての空気
真空
空気ポンプ

2 燃える分子

ロウソクの炎・ガスの炎
数量的法則
原子論による説明
一酸化炭素とメタン
第二の測定
反応の機構
火をつける
触媒

3 原子建築
物質の三態
アルゴンの固体
球を詰めこむ
結晶
結晶の対称性
金属の結晶
イオン結晶
化合結晶

総括

4 震えるエーテル
針孔(ピンホール)写真
光は波である
波としての利害得失
反射しないガラス
ヤングの干渉実験から始めて
干渉縞の間隔について
孔の大きさの影響について
平面格子
立体格子=結晶格子
結晶構造を探る
エーテルについて
用語の解説

5 流れる電子
電気の流れと水の流れ
漏れ出る電子
飛ぶ電子
電流は電子にばかりよるものではない
気体を通る電流
陰極線と陽極線
電子の質量と電荷を測る
放物線の方法
電子は速さとともに重くなる
電子の電荷を測る

6 波うつ電子
人類の婢(はしため)・電子
電子の波の干渉実験
波の塊
電子の波は分散する
電子波の振動数
波の説の失敗
電子の波の振幅は確率を与える

7 光のつぶて
星問答
爆風と機関銃
光電効果
熱帽射
コンプトン散乱

8 光る原子
光の謎の言葉
水素のスペクトル線

9 原子模型
電子力学の変更
原子の言葉
二つの言葉
電子定常波の形

10 原子アンテナ
振子の自由振動
振動を起こさせるには
自動振子
連成振子
電子波の振動

補足(小沼通二)
あとがき
初出一覧

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