大陸を駈ける青春の炎
はじめに
序によせて (歩八四会名誉会長・都甲誠一)
(歩八四会会長・石川正三)
(歩八四会事務局長・保立良雄)
(元第九中隊小隊長・肥田一郎)
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第一章 刀歴
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第二章 出征
出征の準備
中支戦場へ
頼りの綱を断たれる
軍旗を拝して度肝を抜く
早々の杭州出張
湖州の今昔
青春の故郷・杭州
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第三章 初陣
作戦のあらまし
初陣の師・一軍曹で開眼
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第四章 任官元年・第七中隊付
戦場第一の師・高見沢孝平中尉
病死者を出すな
模範便所をつくれ
軍曹級に職人をつくれ
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第五章 江南作戦小隊長の総決算
あらまし
富春江の強行渡河
狙われる将校
終夜敵に応接
●口(えんこう)の戦闘・無血小隊の夢が消える
虹赤の戦闘・第五中隊の健闘
夜間尖兵・敵前廻れ右
敵の本拠・諸曁県城に迫る
聯・大隊長の対立
諸曁県城攻略戦
第七中隊の金鶏山夜間攻撃
独力全山を制す
諸曁東南地区掃蕩戦と転進
諸曁県城撤退作戦
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第六章 聯隊旗手
聯隊旗手となる
陸軍戸山学校派遣
内地派遣は嬉しくなかった
☆閑話休題「貧乏少尉とやりくり中尉」
陸軍戸山学校
何を学んだか
戦場直行
第五中隊付となる
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第七章 浙東作戦
あらまし
第二期作戦の構想
火蓋を切る村山大隊の奮戦
バトンタッチ
水遁の奇襲・白風嶺の突撃
追撃戦
同期生と友軍相撃
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第八章 敵中の合山築城
陽動作戦で無血占領
初日の陣地構築と新市密偵群の活躍
防禦戦闘・山砲対迫撃砲の一騎討
合山占領の功罪
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第九章 湖州西方作戦
小隊長最後の作戦
敵中潜入
第三大隊主力の戦闘
大嵐山付近の戦闘
九斗の夜襲
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第十章 大隊副官
大隊副官となる
教範の読み方を教わる
慰安所を無くせ
マージャンの音を消せ
鎮長に告訴される
初年兵教育準備
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第十一章 第九中隊長となる
着任
着任の訓辞
態勢の確立を急ぐ
訓練の徹底
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第十二章 大東亜戦争始る
待ち望んだ二人の男
莫千山占領
☆閑話休題 莫千山「馬占山が生きていた」
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第十三章 皖浙作戦
あらまし
皖南地区の戦闘
雪中転進にお正月の夢
紹興地区の戦闘
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第十四章 淅●(しゃかん)作戦
作戦は何故行なわれたか
戦場のあらまし
彼我の兵力配置
作戦準備・初年兵の応急教育
戦闘の火蓋を切る
覆面部隊突進
金蘭会戦
衢州会戦の機熟す
師団の攻撃準備
西山寺高地の夜間攻撃
中隊の攻撃準備
局限機動包囲の突撃
第一回逆襲
肥田小隊の出発と第二回逆襲
決死・肥田少尉の救出
大隊の増援と戦果拡張
武藤小隊の武功
殊勲甲永山兵長の戦死
烏渓江への突進と大豪雨
一路広信へ
千秋楽広信城
衢州会戦の論功と感状上申の行方
遂に力盡ききる
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第十五章 金蘭第一線異常あり
金華移駐
金華の今昔
石門機動予備隊
石門一四〇陣地の友軍相撃
機関銃を奪回して来い
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第十六章 大陸最後の年
元旦の吉凶占い
昭和十八年の展望
聯隊教育主任となる
聯隊教育隊をつくる
昭和十八年度部隊練成要綱
特別訓練隊
特別訓練隊とは
編成
訓練要綱
成果
大陸との別れ
訓練の成果・ドンダン要塞攻撃にみのる
あらまし
鎮目部隊・吉川中隊の攻撃
白兵奇襲か火力強襲か
攻撃計画の大要
攻撃火蓋を切る
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附章 私の終戦
陸軍予科士官学校中之条演習隊本部
復員局勤務