図書目録ベップ ト センリョウグン資料番号:000050583

別府と占領軍

サブタイトル
ドキュメント戦後史
編著者名
佐賀 忠男 [著]
出版者
「別府と占領軍」編集委員会
出版年月
1981年(昭和56年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
311p 図版15枚
ISBN
NDC(分類)
219.5
請求記号
219.5/Sa15
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込図7枚 戦後のあしあと(昭和20年8月15日~33年4月):p[301]‐308
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

「佐賀さんの芯を見た」(今村昌平)
「混沌の世に生きた同期の桜」(小郷穆子)
まえがき(佐賀忠男)
第一章 長いトンネルを抜けて
別府八月十五日
敗戦と別府
日本の空
街角
*
第二章 天と地と米兵と
日本占領
占領軍の地方軍政機構―大分県の場合
大分と占領軍
武器よさらば
神様になった通訳
ない袖は振れぬ終戦処理費
スキャッピング第七九九号
建設業者全員集合
囚人も参加した鮎返りた堰提工事
なぜキャンプが野口原であったか
特別調達庁(S・P・B)
P・Dまかり通る
接収住宅炎上
接収民間人の補償攻勢始まる
アメリカ・アメリカ……芸能調達の実際
灯りを求める人々―死地に咲いた娯楽の花―
捕虜収容所となったグリーン・ハウス
*
第三章 キャンプで働いた人々の記録
キャンプで働いた人々
キャンプ内の職場
幻の煙突とボイラー
虎の尾を借る小羊、日本警備隊
その名も高し、別府ランドリー部
戦火と地のにおい、ホスピタル
天と地と米兵と―日出生台・十文字原
声を守りつづけた女達―ドーボイ
キャンプ元禄……PX
基地の花形……通訳
チョピーの冤罪
「ユー・サイナラネ」
風にそよぐ葦、全駐労スト
朝鮮動乱あれこれ
R・T・O
私の戦後
ヤンキー気質と日本男子
キャンプ残酷物語―ある労務者の死
*
第四章 新しき夜明け
歩きはじめた学校教育
占領政策と新聞人
ないないづくしのあの頃
戦災孤児
伝統を守りつづけた竹細工師
占領政策と戦った役者達
*
第五章 星の流れに
テネシーワルツ
性の防波堤
パンパンハウス
あるパンパンハウス業者の記録
いまだから話せる戦後秘話
府○あとがき(小屋豊二)
少国民の見たパンパンガール
赤線と青線
江戸の悪代官もどき―性病探索班
ゴルゴンの館―県立別府病院
愛すべき狼軍団・リンタク悲歌
宵越しの金を持たぬポン引氏
外国人別府温泉繁盛記
*
第六章 占領軍の犯罪
群狼の街・別府
若しあの時歩道橋があったら―二人の幼児の死
飛弾事故
麦は熟れていた―ある青年の死
その他の事故
*
第七章 証言集
米進駐軍キャンプ勤務(木原貞博)
あの日、あの頃(熊倉重康)
技術隊スチーム・セクションの思い出(佐藤正映)
占領軍十九連体クリーニング工場(野中憲一)
ある書簡(中村虎吉)
終戦と教育(安部巌)
モータープールの思い出あれこれ(小沼定爾)
山の手線界隈(玉田南子)
別府キャンプ建設の想い出(植木淳之)
平和句集(抜粋)(高浜虚子他)
キャンプ・チツカマウガ会住所録
戦後のあしあと
(あとがき)(福田洋)

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