真説日本野球史　昭和篇　その８

春は本命・浪商、夏は黒馬・四日市が優勝
六大学リーグ戦まさに百花繚乱
近鉄の武智投手が「完全試合」第二号樹立
川上が杉下の魔球を打って、巨人優勝
南海は優勝、トンボは罰金五百万円也
日本シリーズにあすはない。巨人大逆転
”ケン制の魔術師”岐阜商の左腕清沢
関大の2年生投手村山実、学生球界を制す
大投手稲尾和久を素材にしての「運命論」
西鉄が二位南海に再び半試合差
代打逆転満塁サヨナラ本塁打
巨人を破った、三原の二つの深謀
巨人が、西鉄に敗れるまで
王貞治投手、選抜大会を制す
長嶋茂雄、六大学リーグの本塁打記録を破る
大型化南海、大型西鉄に及ばず
金田正一の「完全試合」と大騒動
西鉄4勝1分、無敗で巨人をくだす
徳島商対魚津高の名勝負…延長18回引分け、再試合
名投手杉浦と大投手稲尾の一騎打ち…両軍0点
長嶋茂雄の「天国と地獄」そしてまた天国
西鉄、巨人に0勝3連敗から2連勝
”三原の謀略”と”稲尾の智投”で三年連続日本一
延長戦づき……石油づき……立教づき
南海優勝、エース杉浦、38勝4敗4分けの超人的記録
展覧試合…長嶋がサヨナラ本塁打
杉浦、血染めの投手…4連勝