マリアナ沖海戦
- サブタイトル
- 母艦搭乗員激闘の記録 A new view of the battle of Philippine sea
- 編著者名
- 川崎 まなぶ 著者
- 出版者
- 大日本絵画
- 出版年月
- 2007年(平成19年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 383p
- ISBN
- 9784499229500
- NDC(分類)
- 391.27
- 請求記号
- 391.27/Ka97
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 参考文献・資料:p294‐295
- 昭和館デジタルアーカイブ
初めに
*
序章
空母を探せ
空母を撃て
航空母艦の搭乗員
第一航空艦隊編成
日本の航空母艦
つかの間の栄光
そして挫折
ミッドウェー
第三艦隊誕生
戦場はソロモンへ
*
第一章 母艦飛行隊、陸上基地へ
第三艦隊司令長官 小澤治三郎中将誕生
飛行機隊の再建始まる
ガダルカナル撤退
母艦飛行機隊、基地に投入さる
「い号作戦」発動
山本五十六大将戦死
作戦方針の転換、第三作戦は「遊撃」
航空母艦搭乗員になるまで
「飛鷹」被雷!
空母を乗り換えトラックへ
二航戦飛行機隊消滅す
*
第二章 一航戦壊滅す
「ろ号作戦」発動
一航戦の現状
ブーゲンビルの空で
敵機動部隊を昼間攻撃す
「ろ号作戦」終結
再建を開始すべく
再度ラバウルへ
*
第三章 第二航空戦隊も陸上へ
まずは「隼鷹」と「龍鳳」から
シンガポールへ
「飛鷹」飛行機隊も編成
二航戦はトラックへ
風雲急を告ぐ「隼鷹」「龍鳳」戦闘機隊はカビエンへ
二航戦ラバウル投入の経緯
その隙をつかれ、マーシャル陥落
邀撃戦に追われる戦闘機隊
トラック空襲、二航戦艦攻「イントレピッド」に命中魚雷
内地へ引き揚げ
母艦飛行機隊を陸上基地に相次いで派遣する理由
*
第四章 時期作戦に備えて
第一機動艦隊編成
基地航空部隊の第一航空艦隊
増強される米軍空母
新作戦計画
*
第五章 低速の商船改造空母
”護衛”空母になる
商船改造空母の実状
ようやく飛行機も 九三一空編成
潜水艦制圧 九三一空の戦い
練習機までもが 九三中練が母艦で作戦する
九三中練 敵潜水艦を発見す
搭乗員は忙しい?!
商船改造空母の実状価値とは
*
第六章 一航戦再建へ
再建始まる
新機材になる
一航戦はシンガポールへ向かう、空輸で艦爆隊長失う
海路による移動
六〇一空編成される
機材の充足を急ぐ
このころの一航戦実状
戦闘機隊の訓練は?
艦爆隊の訓練は?
艦攻隊の訓練は?
艦偵隊(彗星艦偵と天山の偵察隊)の訓練と輸送機隊
総合訓練
六〇一空を速にダバオ方面に進出せしむべし
今度はホーランディアへ
一航戦訓練終了
*
第七章 三航戦(六五三空)編成
『六五三空は「瑞鶴」飛行機隊を基幹とした』説は誤り
六五三空隊員はどこから来た?
戦闘機隊の訓練は?
戦闘爆撃隊 戦闘爆撃隊はどのように生れてきたか
六五三空戦爆隊編成の理由は?
誤解を招く「特別攻撃隊」という呼称
戦闘爆撃隊(特別攻撃隊)の訓練
索敵隊、誘導隊の訓練
内地出撃す
*
第八章 第二航空戦隊、またもや再建
六五二空となる
戦闘爆撃隊編成
四月に入り訓練本格化
訓練途中でタウイタウイへ
*
第九章 タウイタウイ
タウイタウイでの飛行訓練
飛行訓練出来ずに
思わぬ休暇
タウイタウイ終結功罪
*
第十章 サイパンへ
問題の多い「あ」号作戦
四航戦も編成されたが
基地航空隊も準備を進める
なんとかしてほしい! 一航艦の実状
渾作戦
挺身偵察す 敵空母を探せ!
訓練の機会を求めて
タウイタウイ出撃
一方マリアナ方面では
ギマラスに着く(六月十四日/敵はサイパンに上陸を開始せり(六月十五日)
思わしくないサイパン陸上戦(六月十六日)
敵を求めて之を撃滅せんとす(六月十七日)
基地航空部隊は最後の力を振り絞り
前哨戦始まる(十八日)
司令部の判断、帰らざる索敵機
「千代田」攻撃隊発艦
翌日の決戦に備えて
*
第十一章 決戦の日(六月十九日)
基地航空隊の攻撃
索敵開始
第一次特別攻撃隊(三航戦第一次攻撃隊)発艦
奇襲ニ遭ヒ―
一航戦第一次攻撃隊初艦
我前衛ノ射撃ヲ受ク
全軍突撃セヨ
帰投する機は少なく―
第二段索敵は敵戦隊を見ず
第三段索敵発進す
第三段十五番索敵機も敵空母発見したが―
第三段三番索敵機も発見
ニ航戦第一次攻撃隊も発進
本隊は「三リ」へ向けて
分離した部隊はそのまま進む
機動艦隊指令長官決心
一航戦第二次攻撃隊発艦
ニ航戦も第二次攻撃隊、九九艦爆隊発艦
彗星隊発艦
水上偵察機により触接を実施
思わぬ伏兵に―「翔鶴」沈没
続いて「大鳳」も
三航戦第二次攻撃隊発進できず
一方米軍の索敵行動
基地航空隊のその後
一九日の総決算「マリアナの七面鳥撃ち」
*
第十二章 勝敗は決定的に(六月二〇日)
敵はどこに?
基地航空隊は敵機動部隊を発見
敵飛行機は味方艦隊の全貌を発見報告せり
三航戦攻撃隊発艦
敵攻撃隊迫る
後方第二段索敵機
雷撃隊発進
敵空襲を受く 一航戦の邀撃
ニ航戦の邀撃
三航戦の邀撃
被害は歴然と
退避
*
第十三章 退却
敵の追撃つづく
中城湾に到着
搭乗員脱出
内地へ
*
第十四章 マリアナ沖海戦総括
戦果と被害
原因はなにか? 米潜水艦の跳梁を押さえ込めず
アウトレンジ作戦の功罪
大挙出撃した戦闘爆撃隊は―
経験の蓄積
練度は低かったのか? 以前の訓練を比較
練度は低かったのか? 訓練内容の変化
真の敗因は?
*
第十五章 その後の空母飛行隊
それでも再建すべく―
再建される第三航空戦隊 第六五三海軍航空隊
増強される第四航空戦隊 第六三四海軍航空隊
後回しにされる第一航空戦隊 第六〇一海軍航空隊
航空隊のみの出撃
”囮”艦隊、出撃
母艦からでなくとも
K攻撃部隊フィリピン進出
神武特別攻撃隊出撃
フィリピンの戦局
最後の母艦航空隊
六〇一空は硫黄島へ
全軍特攻に―
ここにいたのか
*
後書きにかえて
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付録
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