図書ゲンダイ マンガ ノ 50ネン000050529

現代漫画の50年

サブタイトル1~10
漫画家プライバ史
編著者名
峯島 正行 著者
出版者
青也書店
出版年月
1970年(昭和45年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
5,318p 図版6枚
ISBN
NDC(分類)
726
請求記号
726/Mi42
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

推せんのことば
はじめに

一 漫画集団の発足
若き日の近藤、横山、杉浦の交流
近藤日出造の放浪記
杉浦幸雄の青春彷徨
天才、横山隆一の出現
ナンセンス全学迎、漫画集団
掲載作品の寸評

二 漫画集団とその対抗勢力
ピンク漫画の元祖
かっぱの清水崑
楽天系の「三光漫画スタジオ」
ストーリー漫画の先達
北海道出身の漫画家たち
特異の作家、秋好肇
掲載作品の寸評

三 戦中、戦後の漫画界
漫画集団の台頭
漫画団体の統合
戦後集団の母体
戦後の新発足

四 漫画界戦中派
苦難を経た西川辰美
二番弟子、塩田英二郎
戦争中に世に出た人々
いつまでも若い富田英三
掲載作品の寸評

五 戦後派三羽烏
まげ物漫画の第一人者、荻原賢次
生まれながらの漫画家、加藤芳郎
加藤の六浦光雄、小島功との交友
ペーソスの漫画家、六浦光雄
横山奉三の、漫画革命
掲載作品の寸評

六 近藤日出造門下
戦後の漫画集団
スポーツ漫画、金親堅太郎
土佐出身の改田昌直
漫画家における師弟関係
掲載作品の寸評

七 独立漫画派
独漫の親分、小島功
独漫の青春無頼
小島功の作品の人気
独漫解散の真相
掲載作品の寸評

八 投稿漫画出身の作家
『十一人の会』
佐川美代太郎と服部みちを
小林治雄とアヤタクニオ
佐川美代太郎の再生
技術者、森吉正照
リリシズム派、佐藤六明、出光永
掲載作品の寸評

九 昭和三十年代の作家
天才から知性人へ
多芸多才な知性人、岡部冬彦
富永一郎のドラマチカルな登場
一匹狼の苦労
鈴木義司、わが道を行く
大阪人サトウサンペイの根性
佃公彦のほのぼのイズム
掲載作品の寸評

一〇 子供漫画から大人漫画へ
土俗の作家、馬場のぼる
手塚治虫の大人漫画の特色
掲載作品の寸評

一一 漫画界芸術派
意欲的な芸術人、久里洋二
長新太、独自の画境
掲載作品の寸評

一二 漫画とデザインとの交流
やなせたかしの転身
柳原良平の行き方
苦労をのりこえた、おおば比呂司
掲載作品の寸評

十三 漫画界三派全学連
昭和の漫画史を築いた“三人組”
子供漫画から出発した園山俊二
同級だった東海林さだお、福地泡介
未来に羽ばたく花の三派全学連
掲載作品の寸評

十四 昭和四十年代の新人群
漫画集団の性格の変化
秋竜山と砂川しげひさ
漫画の現状と未来
掲載作品の寸評