図書オンナ タチ ノ ジュウゴ000050518

女たちの<銃後>

サブタイトル1~10
編著者名
加納 実紀代 著者
出版者
インパクト出版会
出版年月
1995年(平成7年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
382p
ISBN
4755400503
NDC(分類)
367.21
請求記号
367.21/Ka58
保管場所
紹介本
内容注記
増補新版
和書
目次

序章・私の「原爆の図」

1章 銃後への胎動―一九三〇年代の女たち
死の誘惑―三原山・自殺ブームをめぐって
エロ・グロ・ナンセンスからの白いかっぽう着へ
阿部定―戦争とポルノグラフィティー

2章 銃後の組織化―国防婦人会を中心に
<銃後の女>への総動員
国防婦人会、その幻想の<革新>性
飛田新地の女たち
国防婦人会の解散と大日本婦人会の成立

3章 それぞれの銃後
奥村五百子―<軍国昭和>の先導者
高群逸枝―その皇国史観をめぐって
八木秋子―屹立する精神
長谷川テル―矛盾を生きぬいたエンペランティスト

4章 銃後のくらし
わがあこがれの顛末
台所と国家―統制経済が女たちにもたらしたもの
足らぬ足らぬは工夫が足らぬ―戦時下耐乏生活を生きた女の歴史
疎開をめぐる二つの体験
<地方>からみた疎開

5章 女たちの八月一五日―銃後の終焉
還ってきた<息子>
女と戦争と情報
家計簿のなかの「八月十五日」
<移民の村>の女

終章・生きつづける天皇幻想

初出一覧
あとがき
『女たち<銃後>』によせて (森崎和江)