五十一年目のメッセージ
- サブタイトル
- 一人ひとりの戦争と平和
- 編著者名
- 戦後五○年記念「私の戦中・戦後」公募手記集編集委員会 編者
- 出版者
- 旭川冨貴堂
- 出版年月
- 1996年(平成8年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 452p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Se64
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
(三浦綾子)
戦後五十年目の「癒しの曲」(ヒーリング・ミュージック)(小宮山量平)
Ⅰ 銃をとった男たち 皇軍兵士として
(石村繁利) 異国の地での非憤慷慨
(故 村井志之祐) 虜囚
(小笠原悟) 前進、転戦は戦の常
(並松成憲) 死線を彷徨(さまよ)う難民
(渡辺正士) 無惨!!戦争が奪った幼き日の夢
(萬宮珠裳) 一銭五厘の旅
(工藤清吉) 厳寒と飢餓のシベリア抑留生活から
(尾崎辰雄) ニューギニア戦線―皇軍飢餓
(松本一夫) 敗戦復員兵半世紀の回想記
(住友順一) 私は見た七三一部隊
(若林知巳) 三度繰り返すな二回の過ち
(藤本北樹) 北中国後方戦線にて
(平子友晴) 十五歳で入隊した私の終戦
(木原金松) 戦争と私の戦後ラーゲリ生活
(長島榮三) 我が人生に青春はなかった
Ⅱ 戦火に追われて 祖国は遥かに遠く
(斉藤孝子) 思い出の吉林
(島田信重) 中国残留孤児に自分を重ねて
(堀田公哉) 公館とTシャツ
(吉本享) シベリア送りの裁判で
(河本陽子) 故郷サハリンを追われて半世紀
(川浦正利) 「満州」開拓者と抑留―私は捕虜ではない―
(石村輝男) ”竹の弁当箱”事件
(田村文夫) 終戦から二年私たちの戦後は終わった
(上田文子) 引揚げ時の記憶
(道斉茂樹) 「樺太」からの引揚げは父の機転で
Ⅲ 銃後の人たち 戦場は戦場にとどまらない
(斎藤寿万子) ああ、私の三勇士
(坂内保ニ) 旭川にも進駐軍が
(松本昭夫) 明治二十年七月十五日
(熊谷花) 私の青春
(広瀬敏秋) 復員した兄二人に会えた喜び
(渡部修司) 散らばもろとも、かえりみはせじ
(畠山修二) 戦争のない世界を子供たちと
(匿名氏) スローガンに振りまわされた時代
(内沢千恵) 私と戦争
(長山京子) 戦争と子供たち
(長池泰子) 父のこと
(谷川敬子) 静かな刻を得たが
(手坂泰幸) 終戦直前まで続いた軍事教練
(佐甲信雄) いまも「殺されている」という認識から
(芝山進) 二編の綴り方
(永江力) トラックの荷物はどこへ
(下田達雄) 学徒勤労動員の派遣状況
(神山昌子) 軍国日本に生まれ育ち、そして今
(柿島初次郎) 旭川空襲の思い出
(中村昭男) 戦後50年の記事について
Ⅳ 戦後を生きた人たち ひこばえと瓦礫をこえて
(鈴木史朗) イヌ・猫もつらかった戦後
(加藤多一) コーチャン―沖縄で戦死させられた人
(工藤正之) 故郷と祖国
(森山幸代) 沖縄戦のビデオを観て
(二神●子(ようこ)) 五十年をかえりみて
(尾田良子) じいちゃんの目玉
(渡辺喜美子) スーさんの誕生日
(品川知津子) 戦争に思う
(小倉るみ子) 戦争の影
(横山織恵) 「戦争」について
(藤崎繁子) 憲法第九条
(前田和恵) 戦争について思うこと
(浅岡好比古) 見つめ直したい歴史と現実
(秋岡康晴) 戦争半世紀が経過して―日本人の体質の思う―
(大泉順子) 史実を後の世代に語り継ぐ
(斉木浩司) 戦争体験者の肉声を耳にして
(亀畑義彦) 戦後はまだ終わっていない
(太田邦雄) 戦後五十年目のクラス会
Ⅴ 受け継ぐ人たち 若者は未来を見つめる
(成田伸一) 『空のない星』を読んで
(小泉沙詠子) 『幻のオリンピック』を読んで
(寺尾紗織) 『ガラスのうさぎ』を読んで
(清水恵) 『黒い雨』を読んで
(清水健一) 『悪魔の飽食』を読んで
(松繁孝弘) 『銃口』を読んで
(小山美樹) 『白磁の人』を読んで
(橋本好枝) 『銃口』を読んで
(山田歩) 『八月十五日と私』を読んで
(加賀美規子) 『黒い雨』を読んで
(高木美緒) やしの実の届いた夏
(前田瑞穂) 『ビルマの竪琴』と私の戦争観
(井戸端雅樹) 五十年目に学んだこと
執筆者紹介
編集から、一言(あとがき)
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