図書センジ タイセイカ ノ カタラレザル ギジュツシャ タチ000050365

戦時体制下の語られざる技術者たち

サブタイトル1~10
野中季雄と星子勇
編著者名
本山 聡毅 著
出版者
鳥影社
出版年月
2007年(平成19年)11月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
353p
ISBN
9784862651044
NDC(分類)
550
請求記号
550/Mo92
保管場所
開架一般
内容注記
参考文献:p327‐349p
和書
目次

序章 寡黙なるエンジニアたち

第1部 沈黙の技官”野中季雄”と海軍、そして造船
海軍造船官”野中季雄”とその建艦技術への貢献
はじめに―存在した”沈黙の技官”
海軍組織と造船官
日本海軍と野中季雄
海軍を退いた後の野中季雄
まとめとして―埋もれ行く記憶の中で
熊本県出身海軍造船官のネットワーク
はじめに
熊本県出身海軍造船官の通覧と彼らのネットワーク
呉海軍工廠造船部における熊本県出身者の活躍
まとめとして
野中季雄の弟子と造船技術の発展
はじめに
野中季雄の弟子たち
まとめとして

第2部 自動車工業と星子勇
戦前日本の自動車工業と”星子勇”
はじめに
エンジニアとしての星子勇
企業管理者としての星子
まとめとして
星子論文と戦時日本自動車工業
はじめに
星子勇と陸軍軍備の機械化
太平洋戦争と技術者
まとめとして
戦時体制期のショップ・マネジメント―星子勇『機械工場作業計書』(一九四一年)の考察
はじめに
生産技術者としての星子
まとめとして
ものづくり日本への熊本県出身エンジニアの貢献

付録〔資料紹介〕
語られざる海軍造船官の記憶―九州帝国大学教授野中季雄について
解題
造船業における現場実習を重視した野中季雄(第八号、一九二九年十二月)
九州帝国大学工学部造船学科教授を退官しての回想(第一三号、一九三五年二月)
名誉教授となった野中の業績を簡潔に紹介(第一四号、一九三六年三月)
野中季雄奉職履歴
初期の『吾』各号の目次(転載一覧)
海軍将官予備役編入等年分析表

参考文献一覧
あとがき