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昭和陸海軍の失敗
サブタイトル1~10
彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったのか 文春新書;610
編著者名
半藤 一利 著/泰 郁彦 著/平間 洋一 著/保阪 正康 著/黒野 耐 著/戸髙 一成 著/戸部 良一 著/福田 和也 著
出版者
文藝春秋
出版年月
2007年(平成19年)12月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
231p
ISBN
9784166606108
NDC(分類)
392.1
請求記号
392.1/H29
保管場所
開架半藤文庫
内容注記
初出:月刊「文藝春秋」2007年6月号「昭和の陸軍 日本型組織の失敗」,同8月号「昭和の海軍 エリート集団の栄光と失墜」
和書
目次
第一部 昭和の陸軍日本型組織の失敗
派閥抗争が改革をつぶした-宇垣一成と荒木貞夫
エリート教育システムの欠陥-東條英機と永田鉄山
天才戦略家の光と影-石原莞爾と武藤章
良識派は出世できないー栗林忠道、今村均、本間雅晴
暴走する参謀コンビの無責任-服部卓四郎と辻政信
凡庸なリーダーと下克上の論理-杉山元と瀬島龍三
「空気」に支配された集団-阿南惟幾と梅津美治郎
*
第二部 昭和の海軍エリート集団の栄光と失墜
成功体験の驕りと呪縛-東郷平八郎と加藤友三郎
人事を牛耳る皇族総長-伏見宮博恭王
良識派は孤立する-米内光政と井上成美
必敗の日米開戦をなぜ?-永野修身と嶋田繁太郎
真珠湾とミッドウェーの錯誤-山本五十六
戦艦大和とゼロ戦-ソニー、松下への遺産
敵は米国よりも陸軍-貴族主義とムラの論理