図書アノ ヒ ノ アカイ アメ000050245

あの日の赤い雨

サブタイトル1~10
父母から聞いた空襲体験記録
編著者名
宇都宮市戦災を調査する会 編
出版者
宇都宮市戦災を調査する会
出版年月
1975年(昭和50年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
270p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/U96
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

発刊によせて (宇都宮市教育長・立入隼人)

《小学生編》
おばあちゃんと戦争(斎藤信之)
お父さんのきず(添田理恵)
火だるまで川の中へ(東佳子)
戦争には負けたが(手塚進)
忘れてはいけない(小池克明)
あの少女はいま(池田紀子)
お父さんの苦労(仙波正己)
薬を食べた話(小川深雪)
初めて見る母の涙(青木悦子)
はちまん山へ走れ(川俣かなり)
悲しい経験(田辺千恵子)
同じ人間なのに(荒井寛)
平和のために国と国が手を結ぼう(小松晃宗)
灰になった教科書(関永由香利)
ベトナムのダーちゃん(遠藤友誉)
学徒動員(葉葉弘子)
道ばたの防空ごう(森島弘美)
戦時中の生活(小沢昌子)
火の海の宇都宮(藤井ゆみ子)
青い稲が燃える(中野敏弘)
どぶににげこんだ父(石塚久美子)
おかずにした草(長谷川るり子)
空しゅう警報(植松好美)
しゃがいもべん当(関昌子)
冷たい雨(高橋克知)
地獄(熊本泰子)
死の恐怖(羽石真二)
汽車が燃える(金指真二)
日本人こそしっかりしなくちゃ(幕田宜孝)
お金で買えないもの(益子美智代)
おじいちゃんのやけど(鈴木久恵)
焼けあとの立てふだ(坂本恭伸)
勉強どころではなかったんだって(桜岡美江)
水をください(海賀則子)
外は火の海(舛谷泉水)
おばさんは戦災こ児(片柳道代)
B29か雷か(西野牧子)
母の腕の傷(高島尚子)
逃げおくれた友だち(篠原富美江)
父は戦闘機にのっていた(飯塚恵子)
満州での敗戦(高瀬洋子)
死んだ人がかわいそう(若林裕見子)
おとうさんのそかい(嶋本堅司)
恐ろしいかんさい機(森操)
雷神様のうら山(山田茂利)
こんな田舎なのに(檜原ひとみ)
農村にもあった戦争の話(小堀和子)
学校のぼうくうごう(池田勝章)
ランプの下のくらし(大塚淳子)
つむじ風(堀智一)
悪夢(館田加奈枝)
命の木(植木揚子)
飛び散る火の粉(箕輪尚枝)
死のかくれんぼ(手塚美佐子)
もんぺとシラミ(床井敦子)
まきぞえはもうごめん(森田ひろ子)
ぼくと同じとしなのに(佐藤成久)
石穴に逃げた(手塚久美子)
暗い生活(枝好子)
負けてよかった(間宵克弘)
おじいさんは死んだ(伊澤純一)
あれがばく発していたら(中山みゆき)
にっくき戦争(中村一則)
校庭に大砲(舘野典子)
死神よ死ね(吉成雅子)
敗走者の群(篠原三智江)
ぼくは知りたい(杉田敦)
おなかをすかせたノブちゃん(武井純子)
カエルの味(中村昌弘)
せんそうごっこもやめよう(大垣霧笛)
日本のアンネ(田口知恵)
命の尊さ(鈴木昭子)
神風は吹かなかった(義沢正樹)

《中学生編》)
あの日の赤い雨(中山智直)
焼夷弾は降る雨のごとく(高橋恭子)
B29が憎い(伊藤洋子)
うそのような話(細川晶子)
ミカンが食べたい(和南城弘子)
雷が落っこちた(池田恵美子)
学徒動員(梅田朋子)
灰になった通信簿(半沢明子)
まっかな夜空(田上幸子)
必死の買い出し(吉羽孝乃)
恐怖の一夜(斎藤純宏)
オウリン焼夷弾(渡辺真理)
今夜は安心(篠崎治子)
ある母子の死(五十嵐美幸)
傘の下の二人(鹿山とも子)
不思議な話(加藤敏子)
戦争って罪だなあ(原裕行)
父の傷跡(平野頼子)
ちっぽけな平和でなく(柴田純子)
熱い道路(影山智恵子)
帰ってきた姉(佐藤郁子)

《高校生編》)
愚かしい人間たち(福田美砂子)
どいて下さい(三日月道子)
妄信(加藤宏美)
宇都宮ハ雨ダッタ(後藤恵以子)
熱い味噌漬(小宮規子)
炎の海の底で(萩原和廣)
家はどこだ(本津邦夫)
戦さの裏側(吉澤正)
「戦争」ということ(小池利直)
消えた大欅(吉田明子)
祖父の日記(森一子)
日本刀(山口恵子)
親友は帰らなかった(大塚きよみ)
焼臭(中山美津子)
へびも虫けらも(巻島玲子)
蘇った記憶―宇都宮空襲を調査して(1)-(船田純一)
三十年という月日-宇都宮空襲を調査して(2)-(斎藤明彦)
焼け残った家-宇都宮空襲を調査して(3)―(井上雅寛)
破壊の裏側で-宇都宮空襲を調査して(4)-(大村昌聡)
戦さの報い(六本木雅弘)
あとがき(『宇都宮空襲・戦災誌』編集部)