図書ジャワ リクユ ソウキョクシ000050221

ジャワ陸輸総局史

サブタイトル1~10
編著者名
出版者
ジャワ陸輸総局史刊行会
出版年月
1976年(昭和51年)12月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
33,585p 図版4枚
ISBN
NDC(分類)
396.21
請求記号
396.21/J29
保管場所
閉架一般
内容注記
肖像あり
和書
目次

序文
編輯によせて
総局長及び各陸輸局長写照

鉄道省ジャワ派遣隊編成から陸輸総局創立までの経緯
ジャワ戡定後における同島内の交通運営に関し鉄道省に対する軍の諮問と両者間の諒解事項
ジャワ軍政監部交通局創立までの経過
総説
進駐後における鉄道関係の措置
進駐後における土木関係の措置
軍政監部交通局の創立とその機構及び権限
ジャワ軍政監部の組織及び機能の概要について
ジャワ軍政の特異性
軍政機構とその施策
軍政の運用概況

戦前におけるジャワの交通(土木関係を含む)概況
総説
戦前のジャワの交通(土木関係を含む)概況
素朴な庶民的交通機関
自動車亠父通
海運及び航空
第一海運
第二航空
鉄道
小運送
土木関係

ジャワ陸輪総局の創立
総説
バンドン総局の開局
西部陸輸局の開局
東部陸輸局の開局
スマラン出張所の開所
鉄道輸送司令部の発足と陸輸総局との関連

陸輸総局の創業期
総説
創業期における概況
機構
節総務関係
オランダ人
混血人職員
インドネシヤ職員
鉄道省派遣員の増派及び小運送要員の派遣
教習所関係
中央教習所
地方教習所
バンドン中央教習所における授業及び実習状況
医療厚生関係
経理関係
資材関係
運輸関係
旅客関係
貨物関係
自動車関係
小運送関係
連絡船関係
ホテル関係
運転関係
列車運行
運転速度
車輛概況
運転業務の概況
駅その他現場の概況並びにその他の運転関係設備
施設関係
施設概況
施設の破壊状況
施設の補修
土地買収について
工作関係
車輛
工場
その他の工作物
電気関係

蘭印政庁時代の鉄道経営制度を省みて
総説
蘭印政庁時代における鉄道経営制度の合理性
総務関係
医務厚生関係
経理関係
資材関係
営業関係
運転関係
施設関係
工作関係

陸運復旧記念日

業務の一元的運用計画とその実施
総説
陸輸総局組織の一部改正と改正後の陣容
組織の一部改正
スマラン出張所の局への昇格
小運送営業部の新設及び委託経営の検討
総務部内に制度調査室新設
バーヤ線一建設事務所新設
その他の組織の変更
吉井政信総務部長の逝去
改正後の機構及びその陣容
昭和十八年十一月一日現在における陸輸総局の機構及び配属者別職員録
昭和十八年十一月一日現在における小運送営業部所属職員録
旧国鉄(S ・S) 及び各私鉄との実質的統合はいかに実施されたか
総務関係
医務厚生関係
経理関係
資材関係
運輸関係
運賃の統一
配車業務の改善と統一
運転関係
工作関係
自動車関係
施設関係
島内交通一貫運営の成果

バーヤ線建設とその成果
総説
バーヤ線の建設
建設先遣隊の起動
バーヤ線地帯の地勢と工事上の悪条件
陸輸総局のバーヤ線建設
バーヤ線建設事務所の新設
建設資材の調達
建設所要労務員
駅本屋及び労務員宿舎の建築
建設工事
バーヤ線建設に対する医学的協力
バーヤ線建設の貢献度

戦況頓に暗し
総説
陸輸総局の臨戦的機構改正
総局内に戦備企画室新設
ジャワ鉄道隊司令部鉄道総局に改組せらる
陸輸事務所を鉄道部に昇格改組
小運送営業部は陸輸総局より独立しジャワ運輸事業社創設せらる
会社設立までの経緯
ジャワ運輸事業社の機構
ジャワ運輸事業社の業績
軍政監部における交通関係機構の改組
自動車総局の新設
施設総局の新設
造船局の新設
時局下鉄道総局は如何に対処したか
鉄道工場及び重要機器類の分散保管
鳩通信班及び特別通信隊の企画とその実施
鳩通信
特別通信隊の編成
輸送力の確保に総力結集
輸送力窮迫の原因
輸送力窮迫の実情
島内における民需輸送と軍需輸送との関連
防空避難体制の整備
戦局苛烈下省派遣員は輸送力確保を期し敢闘
軍政監部造船局に対する協力
スマラン支部管内における各造船所の概況
スマラン支部管内における各機械製作所及び機械工場の概要
職員及び労務員
木造船建造概況
木造船建造所要資材
所要木材の伐採、運搬、造船、進水に至るまでの寸描
昭和十九年度の南方木造船建造計画の概貌
木造船の貢献度

終戦の詔勅竟に下る
終戦の賦
終戦時における鉄道総局の組織及び陣容
鉄道総局の組織及び陣容
国籍別所属局別職員表

インドネシヤ独立運動の芽萠えとその展開
総説
インドネシヤの独立運動
民族的運動への目覚め
その展開
独立運動の三つの流れ
派閥の三つの流れ
三つの派閥の関連
三つの派閥に対する日本軍司令部の見解と措置
その結果
独立運動の二つの核
民族旗掲揚問題
兵器の獲得装備
インドネシヤの独立運動に関連し日本軍司令部の武器取扱いにつき採った措置

連合国軍のジャワ進駐とインドネシヤ独立運動との関連及び両者間に介在して日本軍司令部の採った措置
総説
R ・A ・P ・W ・1問題
連合国軍ジャワ島へ進駐
連合国軍の進駐と日本軍司令部
連合国軍進駐の使命
連合国軍の進駐とインドネシヤ独立運動
日本軍司令部とインドネシヤ独立運動

日本軍司令部と日本人帰還問題
総説
日本人の労務就労問題
捕虜の労務作業の国際法上の慣習
日本軍司令部の労務就労対策について
連合国軍との折衝
日本軍司令部はインドネシヤ軍に対しいかなる配慮を払ったか
日本軍司令部の労務就労に対する見解と内地帰還方針

陸輸総局の終戦処理
総説
終戦処理態勢への移行
陸輸総局の終焉
陸輸総局の業務を連合国軍に引継ぐことなくインドネシヤ側に引渡す結果となったのは何故か
陸輸総局職員(除女子職員) の集結と動勢
ナグレ(Nagreg ) に一時集結
レレス(Leles ) に移転集結
チルンギット(Tjirengit )建設隊員本隊に合流
陸輸総局隊員中から若干名スラバヤ派遣作業隊へ参加
日本人帰還用設営地建設先遣隊編成に当り陸輸総局隊もその派遣割当を受く
老病弱者ガラン島へ離島
陸輸総局女子職員の集結及び帰還
陸輸総局隊は使役のためタンジョンプリオーク(8⇔巳旨8 αq b臨o閑)港へ集結
タンジョンプリオーク港作業隊における陸輸総局隊の動静
総説
陸輸総局作業隊の結成
タンジョンプリオーク港における使役
キャンプ生活断片
陸輸総局隊内地帰還巓末抄
帰還方針の推移と陸輸総局隊
陸輪総局隊全員内地へ帰還す

西部陸輸局の終戦処理
総説
終戦から集結地下山までの経緯
集結地下山から内地帰還までの巓末
西部陸輸局吉武、内山作業隊
西部陸輸局山崎作業隊
西部陸輸局老病弱者の離島

中部陸輸局の終戦処理
総説
スマラン事件の概貌
殉職断章
殉職者
スマラン事件究明への試み
スマラン地区の特殊事情
インドネシヤ側における事情
スマランにおける日本側の事情
スマラン事件を省みて
遭難後中部陸輸局職員の内地帰還に至るまでの巓未

東部陸輸局の終戦処理
総説
東部陸輸局の終戦処理

関連諸機関の終戦処理
軍政監部運輸班の終戦処理
軍政監部土木班の終戦処理
軍政監部自動車総局の終戦処理
ジャワ運輸事業社の終戦処理

陸輸総局職員殉職者
人琴の嘆
陸輸総局職員殉職者

戦後のインドネシヤ交通概況特に鉄道関係について
総説
現在のインドネシヤの交通概況
インドネシヤの国勢
インドネシヤの入口及びその密度
主要経済指標
貿易収支及び主要取引先国
主要産業
インドネシヤの一般交通概況
戦後のインドネシヤ国有鉄道
総説
インドネシヤ国鉄の施設概況
営業キロその他
橋梁及びトンネル
主要路線.
保有鉄道車輛
鉄道工場
通信設備
信号機
電化区問
インドネシヤ国鉄の運輸概況
旅客
貨物
第一次経済開発五箇年計画に伴うインドネシヤ国鉄の改良計画
小軌間軌道の改軌
軌道及び橋梁の復旧と運転時速の向上
ジャカルタ・スラバヤ問北廻り線の修復
ジャカルタ・スラバヤ問南廻り線の修復
ジャワ・スマトラ間のフェリー
鉄道車輛の改善
通信、信号設備の改善
インドネシヤ国鉄に対する各国の援助概況
インドネシヤ国鉄の今後の問題点
戦後のインドネシヤ共和国を訪ねて思うこと
インドネシヤ共和国の昨今