いわれなき虜囚 第5巻
序文(平澤光人)
なぜ我々は捕虜になったのか(野村喜三郎)
シベリアの思い出(椋代孝)
伐採場の想い出(岩崎徳康)
シベリア抑留と満鉄社員(山下雅章)
崩壊の奉天(栗林昇)
脱走兵のはなし(藤元栄二)
雪(土肥淳三)
埋葬地獄より帰った男(馬渕剛夫)
冬の夜に風が吹く(内田俊男)
虜囚の哀歌(熊井仲勇)
傷ついた不死鳥荒野を翔ぶ(根本俊男)
シベリア抑留映画を製作しよう(松井秀夫)
待遇改善要望書提出(中澤寅次郎)
取調の上追放ととなる(中澤寅次郎)
ハラショーラボータの表彰(中出正三)
銃殺になった仏さま(林隆)
伐採は地獄の責め(柿内光春)
兵種合格兵シベリアで哭く(横谷義人)
エニセイ河の遡航記(斉藤蒼瓶)
アングレン同志譚(永田茂治)
ニーベルスカヤ第七分所(南部俊一)
タモイに揺れ動く四ヶ年(木島安男)
インテンダントの覚書(松井喜一郎)
ある通訳の呟き(中澤寅次郎)
中国残留孤児問題に思う(椋代孝)
あとがき
*
第十号発刊に寄せて(法学博士(アングレン)・尾上正男)
君が代を歌い日の丸を高く掲げよう(青雲同志会・小池松太郎)
ああペレストロイカ(京大名誉教授・後藤俊男)
大東亜戦争は侵略戦争であったか?(ウクライナ地区北満・南方軍・江上健三)
我々の足あとを風化させてはならない(コムソモリスク・高田幸男)
ある昭和史の一頁(バレイ エロフェイバプロヴィチ・内藤清春)
*
興安嶺を血に染めて一〇七師団の戦闘(バレイ・須田亘)
追憶・北千島(アルチョム・香月利夫)
女の敗戦(チチハル ハルピン・平松民惠)
はぐれ兵 土匪軍に入る(東満地区・一兵士)
悲惨・東安省鏡河県の末路(プラゴチェンスク・公文俊)
奇跡に生きて(石頭予備士官学校・西羅欽介)
ソ連の奇跡を受けてから(牡丹江・鉄道十九連隊・大嶋富三)
疑問(ライチハ・寺田新次郎)
*
第十号発刊に寄せて(アングレン 法学博士・尾上正男)
君が代を歌い日の丸を高く掲げよう(青雲同志会・小池松太郎)
ああペレストロイカ(ウクライナ 京大名誉教授・後藤俊男)
大東亜戦争は侵略戦争であったか?(北満、南方軍・江上健三)
我々の足あとを風化させてはならない(コムソモリスク・高田幸男)
ある昭和史の一頁(バレイ、エロフェイバプロヴィチ・内藤清春)
*
興安嶺を血に染めて一〇七師団の戦闘(バレイ・須田亘)
追憶・北千島(アルチョム・香月利夫)
女の敗戦(チチハル ハルピン・平松民惠)
はぐれ兵 土匪軍に入る(東満地区・一兵士)
悲惨・東安省鏡河県の末路(プラゴチェンスク・公文俊)
奇跡に生きて(石頭予備士官学校・西羅欽介)
ソ連の奇跡を受けてから(牡丹江・鉄道十九連隊・大嶋富三)
疑問(ライチハ・寺田新次郎)
*
浜さん奮戦記(タイシェット・浜辺松一)
タイシェット飢餓曼陀羅を回顧して(タイシェット・山下康一)
ソーニャとの別れ(タイシェット・西本英明)
苦渋の日々(タイシェット・三宅秀雄)
石田軍曹の無残な死・他(チェルニフスカヤ・藤元義治)
戦力にならなかった通訳のつぶやき抄(バレイ、カクイ・中澤寅次郎)
蒙古にも春(ウランバートル・大嶋喜一)
外蒙抑留生活の回想記(ウランバートル・吉井六郎)
収容所群島に生きて、悲運な逆送(ガリカ、アルチョム・松井喜一郎)
性欲と食欲(スーチャン・市田保男)
アングレン生活譜(アングレン・永田三平)
冬の収容所より逃亡(ウオロシロフ・廿楽軍次)
アクチーブに物申す(コムソモリスク・村上正夫)
星一つの悲哀(タシケント・越智数雄)
シベリア抑留を考える(セミョノフカ・島本覚)
拘(こだわ)り(イズベストコワヤ・土井淳三)
エニセイ河に流れる虜愁の挽歌(ミハイロスキー・土肥忠男)
地獄の穴から蘇った男(暗と明)(ロストフカ・安蔵繁清)
ソ連 見たまま(カザフ共和国・高橋小一郎)
埋葬のさびしい情景(タイシェット・半田健次)
タイシェット六八キロ(タイシェット・横江保)
落盤だ!(カラガンダ・馬場英一)
十五歳の少年達が捕虜にされて(エロフェイ・長岡喜春)
恨みつのるヤブノロイ伐採(ヤブノロワヤ・北村一男)
シベリアの小父さんと呼ばれます(アルチョム・小原信三)
惨!ブカチャチャ収容所崩壊(ブカチャチャ・井上泰男)
シベリアの勲章・茄子になった親指(ビースク・中村健次)
*
歌によせて(山西省太原・斉藤庸夫)
戦いの日を偲びて(タイシェット・亀谷登起夫)
戦争に弄ばれた青春(栃木県小山市・大嶋富三)
満州物語(長春・管忠行)
日本軍閥暗闘史を呼んで(コムソリスク北方・貫場雅実)
引揚記念館を守る全国友の会結成趣意書(カラガンダ・田中唯介)
改めて思い出すシベリア抑留(コムソモリスク・辻本禎夫)
誰にも負けないぞ(ハバロフスク・豊田和安)
老骨の悲願(ハバロフスク、エラブカ・藤原正也)
激動の昭和よ さようなら(チタ州ガリカ・松井喜一郎)
念仏だけが回向ではない(ウランバートル・原田春男)
シベリア補償について(玉川大学教授・若槻泰男)
シベリアの鉄格子の中で(ハバロフスク他・小池義人)
あとがき(編集部)
挿画(荒木忠三郎)
挿画(佐藤清)
挿画(吉田勇)
(イロハ順)
[今回の編集者→実は五十音順]