図書イワレナキ リョシュウ000050179

いわれなき虜囚 第4巻

サブタイトル1~10
編著者名
内藤 清春 [編]/成田 公一 [編]/湯浅 新 [編]
出版者
シベリアを語る会
出版年月
1996年(平成8年)4月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
316,360p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/N29/4
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
雪割草7号・8号の合輯本
和書
目次

巻頭言
日本人らしく(薬師寺管長・高田好嵐)
死の二百十日ミハイロスキー(ミハイロスキー・土肥忠男)
ひげの寒暖計(ドーフ、コムソモリスク・木元正二)
戦友会とは(ドーフ、コムソモリスク・木元正二)
心の絆(キルガ、ハラゴン・東山林)
俘虜用郵便葉書(セミョノフカ・島本寛)
シベリアの悪夢(コムソモリスク・青木太)
人間畜舎の中で(ジーマ・藤原栄暢)
随筆(タイビシェフカ・松井秀夫)
箸(イズベストコバヤ・岩部忠夫)
開拓民犠牲はなぜ起きたか(ハバロフスク・公文俊)
私の終戦前後(林口県・寺澤歌子)
からたちの花は白かった(鳥取県・内田幸子)
秋夜対月(漢詩)(ブチゴエシチェンスク・熊澤尊信)
シャフタマ流刑囚と共に(シャフタマ・杉本春夫)
月下のアムール河岸(バレイ、サラソナ、チタ・岩崎徳康)
チタ州ガリカ(チタ州、ガリカ・松井喜一郎)
短歌(神戸市・古川道子)
白樺のこやしにならず(ハラグン、コムソモリスク・荒井初雄)
過ぎ去った日々(ハバロフスク・菱田栄次)
勇者は死せず(アルマアタ、カラガンダ・大塚道夫)
第一二二収容所の思い出(イズベストコワヤ・北村義英)
タイシェットの苦しさ(タイシェット、ブラーツク・辰田淳一郎)
アングレン川(アングレン、タシケント・永井昇)
一ヶ月の予定が四ヶ年(タイシェット・柴田武)
地の果てジンギスカン(カザン、ジスカズガン・岡上博美)
ウクライナの白いバラ(牡丹江、新京・黒川亀太)
北朝鮮の霊に捧ぐ(タイシェット、古茂山・宮地茂)
飢え飢えて餓鬼道に(タイシェット・新美修)
歩二三一聨隊の足跡(カラガンダ・木谷丈老)
志田天皇と映画(ベトロザギド、チタ・田原正三)
K夫人の東安脱出(横浜市・沼波万里子)
通化暴動事件(ライチハ、ハバロフスク・寺田新次郎)
サジョルナヤ鎮魂記(クラスノヤルスク・梅地将夫)
シラミとの戦い(セミョノフカ、ウロシロフ・廿楽軍次)
中共軍に加わる(東満州・田中一作)
私の敗戦記録(ジーブヘーゲン、スンハラ・西山惠祥)
孤翳の烙印(イルクーツク・荒木祥永)
幻兵団(シマノフカ・江川光男)
シベリア女囚(高知県・公文ヨシミ)
原爆救護の思い出(鳥取県・藤田ミチ子)
子供の戦記(興安・大櫛戌辰)
痛恨のアルマアタ(アルマアタ・吉田一雄)
囚(コムソモリスク・菱沼仁三)
中国残留孤児におもう(テルマ・檜尾重信)
少女の目でみてきました(宝清県・近藤かつみ)
ソ連人の民族性(ブカチャチャ・相浦武造)
日本語を忘れた六ヶ年(バルハシ・鈴木清美)
語り継ぐ戦禍の悔い(ウランバートル・原田春男)
「暁に祈る部隊」の筏あげ(ウランバートル・鈴木晴夫)
ウランバートルの思い出(ウランバートル・真山基)
スーチャンの生活(スーチャン・大場龍四郎)
ウォロシーロフからスーチャンへ(ウォロシーロフ、スーチャン・古川高七)
抑留二ヶ年を憶う(ハラゴン、イマン・堺義実)
ホーレンスクで歌った軍歌(ウランウデ・川井喜至)
虜囚の果てに(タイシェット・真弓一郎)
鉄条網を潜る(ドーフ、ホルモリン・古後家賢治)
俺は死なんぞ(アバカン・吉田儀兵衛)
生涯に涙して(ブカチャチャ・濱澄夫)
天国から奈落の地獄へ(トリピシ、ウラジオ・中武淑男)
愛犬「クロ」(タシケント・谷脇定義)
分遣によって救われた(ウォロシーロフ・二村琢磨)
戦友(タイシェット・市田高支)
ソ連に弔いの旅(ヤブノロワヤ・岩間友衛)
墓前に舞う(コムソモリスク・岩城隆夫)
バレイ通訳日誌(バレイ、カクイ・中澤寅次郎)
シベリア虜囚(須磨寺管長・小池義人)

序 第八号発刊によせて(アデカ出版社長・平澤光人)
シベリアの鉄格子の中で(ハバロフスク 大僧正・小池義人)
日本人よ誇りを持て(海軍式経営研究会・柴田正)
オーロラ輝く下で(ミハイロスキー・土肥忠男)
生と死の分岐点(ナリリスク・森川正純)
私はアクチブだった(タシケント・山本二郎)
日ソ収容所の差異(チェレンホーボ・大塚至)
なつかしき人々(シマノフカ・江川光男)
監獄祀(ハバロフスク・千葉良平)
戦友の屍肉を(ビースク・田中保)
射つなら射ってみろ(ヤクデニヤ・湊一郎)
ロシア女性に襲われる(ピロビシジャン、ハバロフスク・陰地茂一)
シベリア初年兵(ビースク・中村健次)
悪夢の体験(ホルモリン、コムソリスク・片岡房蔵)
私の生きていた土地(バレイ、サラソナ・上津原美夫)
てふてふが一匹海峡を渡った(ハロリン、ウラジオストック・上田三男)
戦いは起きたのではない(ウランバートル・原田春男)
押し付け民主教育は嫌だ(クラスノヤルスク・相良岩男)
どんとこい、やったるぜ(バレイ・新田政吉)
俺は生きてるぞ、筑波山麓で(バルハシ・鈴木清美)
思い出の心のアルバム(ハバロフスク、ウオロシロフ・吉田勇)
また誰かが亡くなった(チタ地区・桑田保友)
屍の声が聴える(シコートフ・西山一二)
タイシェットの飢餓曼陀羅(その1)(タイシェット・山下康一)
同胞に訴える(愛知県・管沼彦治)
歌で綴るシベリア点描(ブラゴエ、タイピシェフ、ハバロフスク・熊澤尊信)
北極圏ナリリスク(ナリリスク・斉藤操)
ジーマの悩み(ジーマ・藤原栄暢)
怨讐を超えて(チタ地区・牧野豊)
東ドイツの旅(バルナウル・内海洋一)
ソ連東欧の旅行にて(兵庫県・市村勝)
教員応召兵の抑留記(アルチョム・足立文吉)
シベリアの影(ナホトカ周辺・金山承生)
地獄の会談一〇三四段(ブカチャチャ・城島晴義)
嫌だった民主教育(沿海州、ハバロフスク・伊藤進)
今はただ戦争がにくい(ジープヘーゲン・大内一夫)
国境を越える日(バレイ、エロフェイ・内藤清春)
故郷を去る孤児(ジスガスカン・岡上博美)
タイシェット飢餓曼陀羅(タイシェット・山下康一)
霧氷の下に(ハルボン、チタ・有働寛)
通訳のつぶやき(バレイ、ブカチャチャ・中澤寅次郎)
民主グループに加入した悩み(タシケント、アングレン・永井昇)
挿画(吉田勇)(無断転載を禁ず)