ＢＣ級戦犯６０年目の遺書

はじめに
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第一部　チャンギーとＢＣ級戦犯
最後の証言者
田中日淳の終戦
チャンギーヘの道
教誨師として死刑囚と向き合う
なぜこんなにも関心が薄いのか
チャンギーのＢＣ級戦犯裁判
最期のときを待つ日々
突然訪れる処刑宣告
最後の晩餐
『元気で行ってらっしゃい』
死刑執行まで
持ち出しを禁じられな遺書
思い出に残る人びと
帰国できない遺骨
遺書を日本ヘ
そして2007年夏
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第二部　遺書―１１８人の最期の言葉
昭和二十一年三月十四日
駒井光男
栄島信雄
昭和二十一年三月二十三日
平澤厚
新重俊
昭和二十一年四月六日
原田国市
柳本静一
牛島勝市
佐藤為徳
田澤啓三
昭和二十一年四月二十七日
福栄真平
昭和二十一年五月二十三日
安田宗治
内田正博
松岡八郎右衛門
喜多富夫
友野春三
昭和二十一年五月二十八日
島崎繁一
豊島種治
鶴田壮市
谷岡義照
金子稔
浅井健一
高吉栄蔵
昭和二十一年六月十八日
山口阿久利
下村友平
上木原進
松本光司
原鼎三
山口春男
粟国良助
高柳義信
昭和二十一年六月二十六日
中野忠二
永翁秀雄
多田美好
小崎福一
三橋又一
橋田進
昭和二十一年七月十一日
角田春三
毛内但守
牧薗益男
寺田隆夫
野澤藤一
森田庄蔵
辻尾茂夫
合田豊
小島武晴
三浦光義
櫻田辰五郎
福本幸男
昭和二十一年七月三十日
中山春美
藤江竹夫
久保木登
澤根初太郎
内村貞雄
高崎信治
黒澤貞男
昭和二十一年八月十六日
松岡勇
羽金輝世治
豊田秋市
久川重博
中村欽治
野口秀治
昭和二十一年九月十一日
世取吉三
渡邊一正
鴨居義弘
佐瀬頼幸
阿南三蘇男
島田蔵之助
森正男
倉島秀一
原田賢正
清水立税治
向平八
昭和二十一年九月二十日
阿部慶一
芥川光哉
辻豊治
昭和二十一年九月二十八日
村上清作
斎藤寛二
昭和二十一年十月十九日
山口輝夫
昭和二十一年十一月二十二日
水谷藤太郎
小久保孫太郎
伊藤勝三郎
大西繁蔵
臼杵喜司穂
平松愛太郎
小林寅雄
岩谷泰協
金貴好
昭和二十二年一月二十一日
鈴木壮平
山本辰雄
穂積鋭
大川喜三郎
弘田栄治
工藤彦作
小野寺庄治
昭和二十二年二月二十五日
信澤寿
星愛喜
小見正
武本幸治
蜂須賀邦房
山川保二
馬杉一雄
昭和二十二年三月二十六日
矢島光雄
中村鎮雄
石井民恵
小林庄造
後藤辰次
昭和二十二年四月十七日
日高巳雄
大塚操
木村武雄
昭和二十二年四月三十日
若松鎮雄
昭和二十二年五月二十八日
原田熊吉
上谷喜多一
昭和二十二年六月二十六日
河村参郎
大石正幸
合志幸祐
昭和二十二年七月十八日
林永俊
昭和二十二年七月二十一日
本間孝雄
昭和二十二年九月十六日
永友吉忠
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おわリに