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「過去の克服」と愛国心

サブタイトル1~10
歴史と向き合う;2 朝日選書;819
編著者名
朝日新聞取材班 著
出版者
朝日新聞社
出版年月
2007年(平成19年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
341,ivp 図版4枚
ISBN
9784022599193
NDC(分類)
329
請求記号
329/A82/2
保管場所
閉架一般
内容注記
朝日新聞連載企画「歴史と向き合う」第4部‐第6部およびインタビュー編をまとめたもの ブックガイド歴史と向き合うための88冊:p327‐341
和書
目次

口絵写真が語る戦争―「富士倉庫資料」から
「歴史と向き合う」企画趣旨
歴史―過ぎ去らない過去(外岡秀俊)
はじめに(三浦俊章)

第4部 「帝国」の記憶
第4部では
台湾割譲
朝鮮半島への進出
満州国のまぼろし
大東亜共栄圏
記憶の戦争

もう一つの歴史 写真が語る戦争
富士倉庫資料―7万枚の戦争の記憶
「大東亜共栄圏」の教育(口絵1、3~7)
開拓移民の命運(口絵8~13)
不許可写真が記録した「地獄絵」(口絵14~23)

第5部 真実と和解
第5部では
ドイツの歴史見直し
フランスと植民地
克服の絆
ピノチェト
日韓の試み

ィンタビュー 過去の克服
「過去の克服」では
リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー氏に聞く―過去の克服は進みましたか
エリカ・シュタインバッハ氏に聞く―なぜ「被害」を語るのですか
マークス・メッケル氏に聞く―和解の条件はなんでしょうか
ラルフ・ジョルダーノ氏に聞く―罪はあがなわれたのでしょうか
ヴェルナー・ベルクマン氏に聞く―歴史問題に取り組む作法とは
インタビューを終えて

第6部 愛国心再考
第6部では
イラク戦争と米国の愛国心
国家を滅ぼした忠君愛国
戦後民主主義と愛国

エピローグ 未来への記憶
「未来への記憶」では
小熊英二氏に聞く―被害と加害の意識の変遷
朴裕河氏に聞く―ナショナリズムを超える
アンドルー・ゴードン氏に聞く―過去の克服へ保つべきもの

企画を振り返って

付録1 愛国心に関する世論調査結果
質問と回答
調査結果からわかったこと
付録2 ブックガイド歴史と向き合うための88冊

人名索引