図書オキナワセン ノ シンジツ ト ワイキョク000050109

沖縄戦の真実と歪曲

サブタイトル1~10
編著者名
大城 将保 著者
出版者
高文研
出版年月
2007年(平成19年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
255p
ISBN
9784874983898
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/O77
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

プロローグ

第I部 教科書検定はなぜ「集団自決」記述を歪めるのか
「平和の礎」の前で
「軍命による集団自決」をめぐって
教科書検定「住民虐殺」削除問題
「住民虐殺」から「集団自決」へ
大江・岩波「集団自決」訴訟の背景
雑誌『正論』徳永論文への抗議
座間味村の「集団自決」
記述をめぐる歪曲と偽造の手法
木を見て森を見ず
軍命による手榴弾配布
スパイ取り締まりと「集団自決」
「集団自決」と「住民虐殺」の相関関係
沖縄で沖縄戦体験を学ぶ意味
「加害体験」と「抵抗体験」
生と死のガマ
「命どぅ宝」は抵抗の合い言葉
「集団自決」と「住民虐殺」の事例

第II部 沖縄住民が体験した「軍隊と戦争」
三度目の悪縁
自衛隊の”沖縄上陸作戦”
沖教組のパンフレット『これが日本軍だ』
久米島住民虐殺事件
スパイ狩りの実態
元隊長の弁明
戦時総動員体制
方言撲滅運動
風俗改良と改姓運動
決戦教育と学徒隊義勇隊
皇軍との遭遇
サイパン玉砕と沖縄の命運
「ぼくは軍人大好きだ」
玉砕の歌死の美学
沖縄人は皆スパイだ!」
知念村住民虐殺事件
家族離散の疎開
日米両軍の沖縄作戦
沖縄本島上陸作戦
防衛隊の動員
青年義勇隊の戦闘
女子義勇隊の最期
壕追い出しと「集団自決
糸数壕(アブチラガマ)の惨劇
米軍との遭遇

あとがき