植民地の朝鮮と台湾
はしがき(崔吉城/原田環)
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朝鮮引揚者と韓国―朝水会の活動を中心に―(藤井賢二)
はじめに
朝水会と朝水興産の発足
朝鮮水産開発と朝鮮水産業会
朝水会の事業の発展
日韓通商協定と『日韓漁業協定試案』
朝水興産の事業挫折と『朝鮮水産開発史』の刊行
朝水会の不振と李承晩ライン問題への困惑
おわりに
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台湾東海岸における漢人・アミ漁民と沖縄漁民の接触―植民統治末期から戦後初期を中心に―(西村一之)
はじめに
調査地S地区における漁業技術移転:漁業移民と留用者
漁業をめぐる移動:漢人・アミ漁民と沖縄漁民の接触
まとめ:漢人・アミ漁民にとっての沖縄漁民そして沖縄
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植民地朝鮮における日本語教育の近代的側面―日本人から見た、朝鮮人にとっての日本語の意味―(山田寛人)
はじめに
韓国併合以前
韓国併合直後
生徒募集の困難に対する認識
朝鮮人の「自主的」日本語学習に対する認識
おわりに
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台湾総督府の「種族」・言語認識―日本統治初期の人ロセンサス・戸口調査・通訳兼掌手当―(冨田哲)
はじめに
一九〇五年臨時台湾戸口調査―種族と言語の一対一の対応―
戸口調査と種族認識
警察の通訳兼掌関連の規定と言語カテゴリ
一九〇五年調査の準備過程での種族と言語の語られ方
おわりに
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『放送教本初等国語講座』に見る「国語」教育(上田崇仁)
はじめに―問題の所在―
上田(二〇〇六)における仮説
上田(二〇〇六)における仮説の整理
『放送教本初等国語講座』の構成
『放送教本初等国語講座』に見る「国語」教育
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台湾の植民地支配にみる訃聞の資料的価値に関する一試論(上水流久彦)
はじめに
日本人の入植状況にみる訃聞の資料的価値
日本人と台湾人との関係にみる訃聞の資料的価値
台湾人の日本文化受容にみる訃聞の資料的価値
結語
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神社参拝反対と殉教(ジェームス・H・グレーソン/崔吉城訳)
はじめに
植民地朝鮮と日本の帝国主義政策
朝鮮のプロテスタントの殉教者の例
朝鮮の殉教者の特徴
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台湾で神として祀られた日本兵訳(山路勝彦)
はじめに
「鬼」と崇りと御利益と
神になった日本軍兵士
いざ、観光の旅へ
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植民地朝鮮におけるキリスト教―矢内原忠雄を中心に―(崔吉城)
ほじめに
殖民学と信仰
「パウロ」として
信仰と朝鮮植民地
結論
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植民地期における日本仏教による台南地域への布教(松金公正)
はじめに
台南地域布教に関する先行研究
台南地域における日本仏教による布教のはじまり―浄土宗を例として―
各宗派による寺院・説教所の設立と教線の拡大
社会事業の展開
おわりに
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翻刻
井上角五郎・今泉秀太郎の甲中政変遭難記(原田環)
解説
資料
井上角五郎氏帰京
遭難記事
京城地図
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大正期の在日ヒーロー(鄭大均)
はじめに
渡日前
「鮮人作家」の誕生
評論活動
『満蒙時代』