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桜花のごとき生涯

サブタイトル1~10
小林浩五十年祭記念
編著者名
小林 きみよ 編集兼発行者/書肆にしかわ 編集協力
出版者
小林きみよ
出版年月
1989年(平成1年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
364p 図版1枚
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ko12
保管場所
閉架一般
内容注記
小林浩の肖像あり
和書
目次

桜花のごとき生涯―小林浩五十年祭記念―
扉絵 中島正夫
口絵 (小林浩・写真/小林浩・略歴)

序文(陸士第四十四期・河合治)

一章 中支従軍日誌
・小林浩中支従軍日誌(小林浩)
・哀惜(北村(勝)部隊長陸軍大佐・北村勝三)
・弔辞(陸士第四十四期生代表陸軍大尉・重宗潔)
・弔歌(陸士第四十二期陸軍大尉・河内稔)
*宜昌作戦概説

二章 小林浩戦死前後の状況
・小林少佐の壮烈なる戦死を悼む(北村(勝)部隊長陸軍大佐・北村勝三)
・謹みてこの文を故小林少佐の霊前に捧ぐ(陸軍中尉・土肥八歳)
・故小林少佐殿を偲ぶ(陸軍中尉・高橋忠雄)
・故小林少佐の想い出(陸軍中尉・畑山武夫)
・故小林大尉殿をお偲びして(三宮慶雄)
・点軍坡高地・小林大尉の戦死(勝井健蔵)

三章 追悼(1)共に過ごした若き日々陸軍士官学校第四十四期生
・爽やかで凛々しい青年将校(陸士第四十四期生区隊長・鹿瀬征貫)
・二人だけの秘密(陸士第四十四期生・有利正)
・汗かきだった君(陸士第四十四期生・糸賀公一)
・小林君との征途半ヶ月間(陸士第四十四期生・伊藤光治)
・君の綽名は小林一茶(陸士第四十四期生・宇野十郎)
・教練班を同じくして(陸士第四十四期生・滞茂)
・小林君の東京弁(陸士第四十四期生・大平英夫)
・君と共にした広幼生活(陸士第四十四期生・岡本豪)
・異・県人会の思い出(陸士第四十四期生・金本康隆)
・小林君の印象(陸士第四十四期生・狩野勲)
・竹刀だこに君を憶う(陸士第四十四期生・河合治)
・広幼時代の事(陸士第四十四期生・北村博)
・茶目の思い出(陸士第四十四期生・酒井重雄)
・見過ごせない性分(陸士第四十四期生・新郷良夫)
・不思議な縁に結ばれて(陸士第四十四期生・杉浦成孝)
・得意の鉄棒・大和魂(陸士第四十四期生・寺内美代重)
・矢岳高原に君を偲ぶ(陸士第四十四期生・東郷栄二)
・不思議な御縁(陸士第四十四期生・中村亮)
・人望を一身に集めた君(陸士第四十四期生・平尾(松尾)篤)
・東京育ちの君(陸士第四十四期生・福井寛治)
・生地の儘で(陸士第四十四期生・宮元静雄)
・お宅訪問の思い出(陸士第四十四期生・山中雅太)
・決心迅速・意図明快(陸士第四十四期生・吉岡忠典)

四章 追悼(2)『小林区隊長追悼録』陸士第五十三期生
・区隊長殿を偲び奉る(陸士第五十三期生・生亀元)
・鳴呼区隊長殿(陸士第五十三期生・岩永慶美)
・山岡鉄舟先生の精神を受けて(陸士第五十三期生・大塚龍明)
・小林区隊長の教訓(陸士第五十三期生・岡川忠男)
・「ボヤボヤするんじゃない」の一言(陸士第五十三期生・菊池隆吉)
・小林区隊長の遺徳(陸士第五十三期生・桜井敬次郎)
・万感肛底に溢れて(陸士第五十三期生・篠田忠義)
・区隊長殿の思い出(陸士第五十三期生・園田喜之)
・記念写真の思い出(陸士第五十三期生・大工原英司)
・ご戦死の報に驚愕悲嘆(陸士第五十三期生・高橋良行)
・我等の小林区隊長殿を偲び奉る(陸士第五十三期生・瀧山周)
・われわれの心の中になお生きて(陸士第五十三期生・土屋茂雄)
・能力の不足は脚力をもって補う(陸士第五十三期生・中村力)
・任務第一の厳しさを説いた人(陸士第五十三期生・中原健夫)
・浩洋たる気概(陸士第五十三期生・野口義男)
・三十有五の魂の中に生きて(陸士第五十三期生・番場博志)
・北満の僻地で区隊長殿の悲報を聞く(陸士第五十三期生・谷島武次)
・小林区隊長殿の英霊に告ぐ(陸士第五十三期生・山本登)
・故小林区隊長殿を偲ぶ(陸士第五十三期生・渡辺禎作)
・追慕(陸士第五十三期生・平山倍)
・小林区隊長殿を偲びて(陸士第五十三期生・伊藤哲郎)
・今はなき区隊長殿の戦死を悼みて(陸士第五十三期生・高橋末正)
・小林区隊長殿の駈足と気合(陸士第五十三期生・中島要)

五章 追悼(3)『小林区隊長殿を偲ぶ』陸士第五十三期生
・先制訓(陸士第五十三期生・満淵秀夫)
・明、陽、爽の訓育を敬慕する(陸士第五十三期生・東正)
・追憶(陸士第五十三期生・倉岡愛和)
・ダンマリ抵抗生徒反省の記(陸士第五十三期生・武田忠雄)
・想い出の記(陸士第五十三期生・高井(糸山)利津一)
・ああ小林区隊長(陸士第五十三期生・横山正雄)
・区隊長殿の思い出(陸士第五十三期生・清水重義)
・思い出(ズッコケ予科茶目)(陸士第五十三期生・久米田実)
・区隊長殿を偲んで(陸士第五十三期生・福居(赤井)公夫)
・懐かしい想い出(陸士第五十三期生・杉本和夫)
・予科の或る日曜日(陸士第五十三期生・遠藤敏夫)
・奇縁を偲ぶ(陸士第五十三期生・田草川実)
・ああ小林区隊長殿(陸士第五十三期生・市川●代司(きよし))
・想いだすままに(陸士第五十三期生・片山駿男)
・小林区隊長殿の想い出(陸士第五十三期生・加瀬智久)
・市ヶ谷から漢口までと区隊長殿の遺訓を守る(陸士第五十三期生・丸山正文)

六章 追悼(4)五十年を経て再び区隊長殿を思う陸士第五十三期生
・きびきびした指揮振り(陸士第五十三期生・阿部明夫)
・湧きあがる感慨(陸士第五十三期生・生亀元)
・小林区隊長言行録(陸士第五十三期生・伊藤哲郎)
・小林区隊長殿追想記(陸士第五十三期生・大石光正)
・真面目で地味なお方(陸士第五十三期生・小川(池上)邦夫)
・警告の拳骨(陸士第五十三期生・篠田忠義)
・人生に良き師を得た幸せ(陸士第五十三期生・瀧山周)
・宜昌の近くの戦線に居た私(陸士第五十三期生・多田(田中)要)
・私の中の小林区隊長(陸士第五十三期生・土屋茂雄)
・鉄拳と涙(陸士第五十三期生・堤彦男)
・命も縮む思い(陸士第五十三期生・徳永猪和雄)
・尖兵としての渡河作戦(陸士第五十三期生・橋口通夫)
・散りし君こそ羨しけれ(陸士第五十三期生・平山佶)
・精魂こめての訓育(陸士第五十三期生・藤山幸彦)
・東京駅にお見送りをして(陸士第五十三期生・牧勝美)
・スカッとした鉄拳(陸士第五十三期生・射場義清)
・きびしい中にも慈愛(陸士第五十三期生・宮崎正彦)
・概ね可なり(陸士第五十三期生・森永璋克)
・憧憬の青年将校(陸士第五十三期生・森松俊夫)
・故小林区隊長の五十年祭に憶う(陸士第五十三期生・渡辺禎作)

七章 弟への想い兄への思い
・「ありがとう」皆さま(浩の姉)内田富美子
・兄の戦死を報らせる新聞記事を送ります(浩の弟)小林塙
・長兄の想い出(浩の妹)岡原佐代子
・兄の思い出(浩の弟)小林清三

八章 小林浩との四ケ月そしてその後の五十年(小林きみよ)
共に暮らした四ケ月の日々
戦地からと内地からの便り
遺言
戦死の公報
一人生きる―教師の道を―

あとがき(小林きみよ)