肉声史戦争を語る
- サブタイトル
- ガイドブック
- 編著者名
- ゆめクラブ神奈川 編/神奈川県老人クラブ連合会 編
- 出版者
- ゆめクラブ神奈川
- 出版年月
- 2007年(平成19年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 30×
- ページ
- 131p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Y97
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 肉声史関連年表:p122 地図:p123‐115 用語解説:p126‐128 肉声史語り手・取材者一覧:129‐130
- 昭和館デジタルアーカイブ
ご挨拶((財)神奈川県老人クラブ連合会理事長・小瀬村武ニ)
肉声史(「戦争を語る」製作実行委員会委員長・佐々木勝二)
*
第1部座談会
横須賀市(最上照子)「子らの力、親の力、命の力」
鎌倉市(高橋清良)「戦い終えて日が暮れて」
座間市(重野文吉)「酷寒シベリアを生き抜く」
司会((株)百歳万歳社代表取締役編集長・植松紀子さん)
*
第2部それぞれの戦争を語る
横須賀・三浦ブロック(敬称略)
横須賀市
(青木久子)「東京大空襲 さながら地獄絵」
(亀井厳)「怒りと哀しみのみの3年間」
(岩堀洋之)「田の水すすり猛訓練」
(佐藤喜太郎)「マイナス40度 生きて帰れるか?」
鎌倉市
(高橋清良/大久保安夫/中田良司/羽鳥光男/富永正夫)座談 「戦争体験から考えること、訴えたいこと」
逗子市
(内山定男)「流れ流れて俘虜生活」
(稲毛福造)「友のすすり泣き聞く捕虜生活」
(磯崎セツ子)「富士山を見て祖国帰国を実感」
(小菅イネ)「言葉失くし泣くことも忘れた私」
三浦市
(佐藤和子)「とにかく戦争は不自由な生活です」
(大井作雄)「戦は人の性格を変えていく」
(小林三郎)「現地で見る月、故郷への想い」
(川野猛弘)「お国のために 常に死の覚悟」
葉山町
(戸田康治)「勝ち組は風呂、負け組みはランニング」
(斎藤宏嘉)「水上特攻隊 終戦 命助かる」
湘南ブロック
(平塚市
(見留豊)「戦時はつらく、戦後なおつらく」
(鈴木主悦)「平塚空襲 煙くすぶる中家さがし」
(笠原八十郎)「石炭の山に隠れて難を逃る」
藤沢市
(小林正雄)「ノルマで変わる食生活」
(大野ひろし)「爆弾、穴埋め、また爆弾」
(小菅信雄)「うれしかった出征見送りと差し入れ品」
(小野進)「焼夷弾はザーという音で降ってきた」
(西川美津子)「地面がノート、苦しい疎開先の生活」
(武田きよ子)「引揚船 乗り遅れで命拾う」
茅ヶ崎市
(青木功)「斬り込み作戦隊長戦死、始まるジャングル生活」
(中島昇)「内地生活食料苦労」
(伊勢原市
(永井満慈子)「美しくも恐ろしい艦砲射撃
(倉前敏子)「敗戦、点灯、平和を感じたひと時」
(小林繁雄)「聖戦などなし 失うものあまりに多し」
(折井武)「時代に翻弄された青春」
(鈴木正子)「神風は存在しない」
寒川町
(金子直則)「体全体血しぶきに 恐ろしや落下傘爆弾」
大磯町
(宮代竹次郎)「悲しかった弟のような初年兵の死」
(橋本嘉雄)「最前線 思わず祈る 千人針」
(二宮町
(佐藤敬子)「疎開先 ご飯がお粥に お湯粥がゆに」
(柳川賢ニ)「トンネルを掘りで備えるアメリカ兵上陸」
県央ブロック
厚木市
(花上友彦)「戦闘機 雷電をつくっていた」
(大和市
(久世菊雄)「まさに九死に一生」
(大矢東)「死体を被って難のがれ」
(高橋義雄)「終戦直前 ソ連侵攻」
(海老名市
(芝崎秋夫/水嶋喜代治/廣嵜愛子/桜井嘉代)「四人四色の戦があった」
綾瀬市
(守矢保)「軍隊の生活が人間形成に」
(多田盛勝)「軍艦高雄乗船勤務は今も誇り」
(鈴木市松)「志願、戦わずして収容所生活」
(及川勝郎)「零下40度 トイレは外の掘立小屋」
愛川町
(小島茂平)「兵器は大正15年製の歩兵砲」
(鈴木圓治)「夜露を舐め野草を食べての3日間」
(井上包雄)「山本五十六出撃を見送る」
(野口秋雄)「軍隊は消灯ラッパでほっとする」
足柄上ブロック
(南足柄市
(釼持和子)「防空壕の中、ひとり怯えて」
(内田一夫)「食べることさえ出来れば毎日が続く」
中井町
(賀美マサ子)「7歳の女の子の戦争」
(相原栄吉)「悲しい戦争だが作る喜びを知る」
(大野英雄)「国民服着てゲートル巻いて戦闘服で勤労奉仕」
(植木孟雄)「討伐は軍服でなく中国服で」
大井町
(匿名)「つらい軍隊生活、思い出すは母の顔」
松田町
(山岸浪子)「米兵の顔見えた艦載機の空襲」
(尾嶋久和)「残したいこと それは世界の平和」
(北村重輝)「戦時の事務仕事 悲喜こもごも」
山北町
(関徳松)「潜水艦に撃沈され筏に掴まり12時間」
(関貢)「終戦後にもあった戦闘」
(城田好光)「海防艦34号(みよちゃん)」
(開成町
(露木猛)「戦地はとにかく食べ物の苦労が大」
(井上恒夫)「戦時最後は自給自足の生活」
(小宮美智子)「配給生活を空襲が直撃」
西湘ブロック
小田原市
(野谷昌平)「戦争は時として死をも忘れる」
(遠藤治郎)「苦難は無条件降伏から始まった」
(石井一雄)「悲しい誉の家」
(佐藤時野)「帰国ご苦労様の横断幕にただ涙」
箱根町
(勝俣義満)「虎は死んで皮残し、人は死んでシラミ去る」
(渡邉亘)「戦争兵器で人殺しする異常な世界」
真鶴町
(野中律子)「火薬の材料?髪を供出」
(鈴木良子)「自殺の仕方も学ぶ」
(青木良治)「戦地で悲しい夕焼けカラス」
(間瀬政三)「行けば必死これが戦」
湯河原町
(柏木孝平)「技(運転)は身を助く」
(福井三七夫)「日本が生きるための戦争だった」
県北ブロック
城山町
(川島穂)「炎天下の重労働汗なめうまい!」
(高橋潔)「陸で海で前線で」
(設楽恒三郎)「行軍 激戦 今も浮かぶ友の顔」
(金子益三)「今際の際 呼ぶは母の名」
(秋月怜子)「知らずに作った人間魚雷」
(山本照夫)「海面に突然潜望鏡 被弾 撃沈」
(藤野町
(楢島正)「収容所 草食べつくし やっと生き」
(武内武雄)「山中を逃げて逃げて命永う」
(天野一雄)「内地も外地も戦は続く」
(秋月怜子)「知らずに作った人間魚雷」
(山本照夫)「海面に突然潜望鏡 被弾 撃沈」
藤野町
(楢島正)「収容所 草食べつくし やっと生き」
(武内武雄)「山中を逃げて逃げて命永う」
(天野一雄)「内地も外地も戦は続く」
資料編
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