図書ジュウゴネン センソウ ト ヒガシアジア000049851

一五年戦争と東アジア

サブタイトル1~10
体系・日本現代史;第2巻
編著者名
今井 清一 編
出版者
日本評論社
出版年月
1979年(昭和54年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
6,3,284p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ta22/2
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

刊行のことば
はしがき

日中戦争論(今井清一)
はじめに
日中戦争前後の日中関係
日中戦争の拡大
長期戦下の日本

総力戦体制と植民地(小林英夫)
はじめに―課題の設定
総力戦思想の発現
一九二○年代日本の重化学工業の位置と総力戦体制構築の遅滞
満州事変以降の総力戦体制の準備過程
総力戦計画の作成
日中戦争以降の総力戦体制の実態
太平洋戦争期の総力戦計画
むすび

日本ファシズムの植民地支配(岡部牧夫)
はじめに
植民地の獲得とその戦略性
満州事変の歴史的意味
かいらい政権の政客と官僚
治安政策と人民統制
反ファシズム民族統一戦線

「満州国」論(鈴木隆史)
はじめに
満蒙独占論の系譜
満州国設立構想
満州国支配の政治的特質

抗日戦争(石島紀之)
抗日民族統一戦線の成立
抗日戦争の第一段階
抗日戦争の第二段階
おわりに

大東亜共栄圏論(眞保潤一郎)
はじめに
日本資本主義の対外指向
共栄圏構想の形成過程
東南アジアの貿易溝造
東南アジアの外国投資
日本の南方進出
日本の占領地行政
むすび