図書目録マンシュウ ノ ツチ ニ イキテ資料番号:000049849

満州の土に生きて

サブタイトル
静岡県から満州に行った開拓団と青少年義勇軍生存者の証言
編著者名
『満州の土に生きて』編集委員会 編者/静岡県拓魂奉賛会 協賛
出版者
『満州の土に生きて」刊行委員会
出版年月
2007年(平成19年)5月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
446p 図版7枚
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ma47
保管場所
閉架一般
内容注記
付録:別冊 満蒙開拓青少年義勇軍第五次木下中隊顛末記補遺集(本文278頁につづく) 付録:地図(1枚)満洲開拓民入植図 文献あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一部 満洲と静岡県開拓団  (桜井規順)
満洲国と開拓団
満州国とは何であったか
満蒙開拓団は何であったか
静岡県の開拓団と青少年義勇軍
静岡県からの満州移民の規模
静岡県で満州に開拓団を送り出した力
静岡県の開拓団のあらまし
青少年義勇軍のあらまし
静岡県満州開拓団一覧表
静岡県青少年義勇軍一覧表
*
第二部 個人別のアンケート
高橋中隊
秋野十代平/稲葉 茂/神谷恒次/駒澤辰巳
谷間政郎/松村丑太郎
油田中隊
匿名/榑林宇市/柴本吉郎/杉山敬次/鈴木敬
匿名/田地川正男
大沼中隊
石井友一/石垣慶吉/小野正夫/金指栄作/杉本広
鈴木淳/牧田秀男
見田中隊
匿名/内田正次/梅原久ニ/大鐘榮/岡村佳吾
川村芳郎(旧姓望月)/杉澤文雄/杉山満/鈴木和夫
鈴木博史/筒井弥一郎/萩原謹次/匿名
植松中隊
匿名/大石明/匿名/川合吉雄/斉藤三男
匿名/白畑安之/鈴木藤雄/鈴木松一/荻野正治
平野武夫/匿名/匿名/匿名/匿名
石合中隊
匿名/匿名/匿名/漆畑昭二/匿名
大庭義廣/川中幸男/北野義雄(代筆)/後藤光義
佐藤次郎/佐藤鈴平/篠原安一/杉山禎一/野口米吉
野村廣次/橋本三郎/原田功/半場譲/伏見淳(旧姓山内)
松村廣ニ(旧姓寺田)/望月寅雄/安江進/山崎郡平
匿名/匿名
鈴木中隊
青島連之助/岡村七郎/匿名/紅林淳四郎/鈴木一治
匿名/田代栄(旧姓勝又)/棚瀬謙吉(旧姓金原)
外岡清/萩原孝市/船津今夫 三浦浅吉/匿名
山岡定雄/匿名/南條光男/匿名/匿名
池ヶ谷中隊
今村民ニ/海野高志/大河原清/岡本正徳/大畑宗一
北堀久ニ/小杉功夫/澤崎栄次(旧姓野中)/斉藤末吉
柴原龍太郎/白井松雄/杉山源八郎/杉山光男/鈴木快作
鈴木健次/鈴木照次/高木孝義/中野灯一郎/平川繁男
松本元吉/松本善郎/山田規知夫/足立春夫
木下中隊
岩山一/小笠原治雄/匿名/小池好雄/佐野勝吾
佐野廣/塩川辰夫/匿名/福田栄雄/増田光美
村松誠/渡辺和市
渡辺中隊
浅賀俊之/刑部小市/匿名/榑林清之/黒田善行
鈴木吉太郎/薗田博司/田村孝祐(旧姓福本)/徳田義数
匿名/舛村杢次/増山武男/松浦武志/松浦福一
松下千吉/松田軍治
匂坂中隊
稲葉典男/大石昭典/大村武/栗田藤一/酒井宏
柴田俊夫/菅谷正/鈴木勘治/田島富雄/中島喜郎
成岡睦美/匿名/山崎五平/渡辺俊行
神田中隊
飯田拓/泉地仁一/井出美夫/伊藤禮次郎/遠藤佑宏
大石興志次/大谷修二/川田清一/小嶋衛/境澤登
榛葉忠男/杉本幸雄/芹澤馨/田川八郎/冨田泰弘
平口益蔵/福島進/藤田真/藤野正雄/山内照雄
山口盈文/若杉廣次
富士郷開拓団
石川静子/井上孝子/遠藤光子/北川進/桜井規順
深澤勇/馬飼野高久/望月秀子/山口利子/鷺坂美江(旧姓望月)
浜松郷開拓団
長谷川要一
芙蓉開拓団
山田保
駿府開拓団
K・K/小林利弐/桜井宏/桜井昌枝(旧姓大畑)
杉山佳代子/鈴木志づ/牧野三千重/牧野七兵
増田義雄/松葉一郎/松葉俊/望月庸好
華陽開拓団
伊藤繁/鈴木肇/仁科政美/八木八郎
静岡県青少年義勇軍元隊員一七五人のアンケート
*
第三部 手記
高橋中隊
(駒澤辰巳) 高橋中隊の歩みと私
(藤田登美次) 大陸の空に消えた一発の銃声
(安松トヨ) 戦後は決して終わっていない―第一日高義勇隊開拓団とともに―
油田中隊
(榑林宇市) 満州国の思い出の記
(鈴木健太郎) あの苦しみは生涯忘れない
(田地川正男) 幸不幸の分かれ道
大沼中隊
(小野正夫) 満州国の思い出の記・嫩江の大訓練
(鈴木淳) 大沼中隊から圏泡開拓団そして軍隊へ アンケートに答えて
(高畑より子) モンロン川紀行(追憶)
(金指栄作) 日本より三倍大きい夕陽
(杉本広) 暁の脱走―満州時代の思い出の一こま―
(牧田秀男) 義勇軍参加は良い行動であった
見田中隊
(岩崎亀吉) 栄養補導員を志願して
(梅原久ニ) 気力で勝ち抜く
(杉沢文雄) 思想統制・当時も今も
(萩原謹次) 大地と闘った青春
(福田栄雄) 戦友を尋ねて
植松中隊
(犬塚芳司) 満州開拓義勇軍、一隊員の満州の記憶
(荻野正治) 鉄道沿いに友の無念の死
(金森治雄) シベリヤ抑留に怒りと怨み
(佐野廣) 国策として国家百年を考えていれば
(白畑安之) 私のシベリヤ体験記
(鈴木藤雄) 現地人軽視が敵対関係に
(平野武夫) 満州への夢に苦難生活がプラス
(山本五郎) 少年期の得がたい体験
(氏名不明) 虫けらのように死んでお国のために
石合中隊
(青島武男) 犠牲になった同士に断腸の思い
(赤堀哲雄) 友の冥福と世界の平和を祈る
(大庭善廣) つらく、くやしく、死を考えたことも
(川中幸男) 雪の下に眠る拓友を想う
(佐藤次郎) 拓友の親身な手助けで帰国できました
(杉山禎一) 六○年前を思い出して
(野口米吉) 二度と再びだまされない 戦争のない平和をめざす生涯一筋に
(野村廣次) 若い時の苦労は買っても得よ
(橋本三郎) シベリア抑留余話
(伏見淳(旧姓山内)) 亡き友の冥福を祈り、いま有るを感謝する
(望月寅雄) シベリヤの凍土にいる友の夢を見る
鈴木中隊
(大城文雄) 月夜の恐怖
(岡村七郎) 感謝の日々の中で
(木下義治) シベリヤを転々とする
(須田訓雄) 加藤先生の教えは今も生きている
(田代栄) 抑留 人生最大のあわれさを味わう
(萩野孝市) 大成残留団員帰国まで
(船津今夫) 二度と大陸に行きたくない
(三浦浅吉) 侵略の先端にいた一抹の不安
(山岡定雄) 大成義勇隊開拓団の終末
(氏名不明) 仲間は希望の総てを砕かれて死んでいった
池ヶ谷中隊
(第五次満蒙開拓青少年義勇軍池ヶ谷中隊の略史(変遷)
(今村民ニ) 悪夢の一日
(海野高志) 大額訓練所のいろいろ
(大河原清) 満州への思い
(岡本正徳) 小興安嶺の山中に逃れて
(小杉功夫) 抑留から帰国まで
(澤崎栄次) ソ連での抑留のこと
(柴原龍太郎) 一つの思い出
(杉山光男) 侵略を考えよう
(鈴木快作) 捕虜生活の断片
(鈴木照次) 満州・シベリヤのこと
(高木孝義) 大公河三部落のこと
(中野灯一郎) よくも生き延びてきた
(松本元吉) 興安嶺の逃避行の話
木下中隊
(満蒙開拓青少年義勇軍木下中隊顛末記
(岩山一) 日本人狩り、逃避行、そしてシベリヤ抑留
(大竹昭二) 黒河からコロ島まで
(佐野勝吾) 悲惨な逃避行記
(佐野廣) 国策、その野望の果てに
(白金秀岳) 義勇軍とは
(村松誠) 軍は同胞を捨てた
(渡辺和市) 生きていてこそ
匂坂中隊
(稲葉典男) 二度とない命がけの経験
(大村武) 満蒙開拓青少年義勇軍の動機と悲惨な経験・逃避行
(大石昭典) 満蒙開拓青少年義勇軍の私記
(柴田俊夫) 私の悲惨な経験
(成岡睦美) 五○年間、胸に秘めた事実・張家の人々
渡辺中隊
(浅賀俊之) 戦争は最大の悪
(榑林清之) 親切な中国の農家の人々
(黒田善行) 青春時代
(田村孝祐) 終戦後、放浪の四十日間
(徳田義数) 逃避行、犠牲、責任
(舛村杢次) 感想
(松浦福一) 満州の友の収骨を
(松下千吉) この秋は雨か風かは知らねど
神田中隊
(飯田拓) 思うままに
(泉地仁一) 戦争はいけない
(井出美夫) 兄弟
(遠藤佑宏) 集団生活への思い
(大石興志次) 公用当番で
(大谷修二) 満州について思うこと
(川田清一) 私の青春
(境澤登)) 思い出の逃避行
(杉本幸雄) 敗戦体験と出会い
(冨田泰弘) 極限からの生還
(福島進) 敗戦後
(山内照雄) 人世の宝
(山口盈文) 戦後の悲劇
(若杉廣次) 義勇隊愛唱歌と亡き友を通して
華陽開拓団
(伊藤繁) 迎春花は咲いたろうか
富士郷開拓団
(石川静子) 帰国までのルートについて
(北川進) 楽しかった開拓地での一○ヵ月間
(鷺坂美江) 開拓団の皆さんにお会いして
(櫻井規順) 逃避行考
(佐野とめこ) 幼い看護婦として
(馬飼野利雄) 満州開拓への夢
駿府開拓団
(K・K) 逃避行路 昭和二○年
(桜井昌枝) 妹と弟が大地で眠る
(杉山佳代子) 孤児の中に姉を探す
(鈴木志づ) コークス拾い
(増田義雄) 満州で健康を回復する
(望月庸好) この悲劇を二度と繰り返さぬために
浜松郷開拓団
(長谷川要一) 難民生活、人が一生かかってもできない経験
主な参考文献・資料
あとがき

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