教育課程
凡例
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序説
カリキュラム研究とその重要性
カリキュラム研究の出発点
教育観の轉換
教育観の轉換――生活経驗を重んずる教育観
学制の改革
教育法規の根本的改革――教育行政組織の改組
新しい教師とカリキュラム
現職教師のカリキュラム研究――教師の立場
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カリキュラムの意義
カリキュラムの研究の発達
教科カリキュラムとその変遷
教育内容成立の社会的基盤――教科目の意味――教科目の変遷――教科目の連絡、相関、融合――
廣領域カリキュラム――要約
カリキュラム研究の現状
教材中心から生活経驗中心へ――コーア=カリキュラム――生活経驗カリキュラム――最近のカリキュラム運動――カリキュラム研究の問題点
教育課程の意義
学校教育
成長発達と経驗――教育環境――社会化としての教育――学校教育の任務
教育課程の概念
カリキュラムの語義――カリキュラムの概念――教育課程と課外活動――教科教育課程と経驗教育課程
教育課程を規定する要因
本質的な要因
教育観――兒童生徒の要求――社会の要求――教育目標
現実的な要因
教育課程の要素
設計としての教育課程――五つの要素
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教育課程の構成
教育課程構成の原理と段階
構成の原理
教育課程の本質に由來する原理
教育哲学の必要――教育課程の包括性――学習者の必要と地域社会の必要に対する配慮――創造的な思考と活動
教育課程構成の方法原理
一貫した計画――客観的な資料――民主的・協力的な人的組織
教育課程の構成に附随して考慮される原理
学習指導法と評價に対する配慮――学校の管理及び施設教具――兒童生徒の指導と教師に対する指導
教育課程の継続的な発展のための原理
教育課程内容の評價――教育課程のたえざる再構成
構成の段階
教育の目的または目標の設定――教育課程の全体的な組織に関する型式の決定――教育課程の枠組の形成――單元の選択と計画――各段階の関係
教育課程構成の計画と組織
構成の計画
民主的社会の教育計画
中央・地方・学校の教育課程
中央計画――地方計画――学校計画――各計画の位置とその関係――地域社会と教育課程
構成のための人的組織
構成に関する人々とその任務
教育長――教育課程主事――指導主事――学校長及び教師――教育専門家及び一般市民
構成のための人的組織
構成に必要な組織――目的設定委員会又は管理委員会――構成委員会――教師グループによる組織
教育課程構成の手続
教育目的の設定
目的の基本原理
教育目的の本質
目的の類型と段階
目的の類型――目的の段階
目的設定の型式
抽象的な價値による設定型式――生活活動の分析による設定型式――望ましい行動型式または個人の行動特徴による設定型式
目的設定の手続
社会理想の解明――「必要」の分析と発見――目標設定の基準――目標の記述
教育課程の型式の決定
教育課程の型式
型式の分類――各型式の特徴
教育内容の分類
教科型教育課程の内容分類――経驗型教育課程の内容分類
型式の決定 型式を規定する要因――型式の決定
教育課程の枠組の形成
教育課程内容の選択
範囲設定の諸形式――社会機能分析法――スコープ設定の現代的傾向
教育課程内容の系列
系列設定の三つの型――系列決定の実際――学習主題の性質とその排列
枠組の形成
枠組の機能――單元の設定
学校段階と教育課程
学校成立の基礎――全体的な教育内容とその分節――一般教養と専門教養――各学校段階における教育課程の強調点――各学校段階の教育課程内容の組織
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教育課程の展開
單元の性格
單元の本質
單元の由來――單元の意味――教材單元と経驗單元
望ましい單元の特徴
單元学習の性格――望ましい單元の性格――コーア=カリキュラムと單元
單元計画
單元計画の段階
生活の要求を重視する計画段階――学習者の要求を重視する計画段階――学習者の興味を重視する計画段階――共同改革と事前計画
事前計画
單元計画の基礎
地域社会の実態調査――兒童生徒の実態調査――学習指導要領の研究
單元の選定
問題選定の諸類型――問題選定の手続――問題の範囲と系列
單元展開の立案
單元の展開過程――單元展開立案の諸要素
資料單元の準備
資料單元の機能――資料單元の計画――資料單元から学習單元へ
共同計画
教師の立場――共同計画の手続――補助計画
單元計画上の諸問題
事前計画の限界と兒童生徒参加の程度――技能・能力及びその練習
教育課程の運営
教師の仕事
正しい教育観――教師の役割――教師の現職教育
学習指導要領
学習指導要領の性格と機能――学習指導要領の作製者――学習指導要領の内容
実施上の諸問題
技能の練習――指導(ガイダンス)の位置
学習環境の問題
教具・設備――教科書――学校図書館
教育課程の評價
教育課程評價の必要性――教育課程を評價する人々――教育課程評價の一般的方法
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記
索引