図書カイセン トウジョウ ヒデキ ガ ナイタ000049780

開戦、東條英機が泣いた

サブタイトル1~10
昭和史の大河を往く;第2集
編著者名
保阪 正康 著者
出版者
毎日新聞社
出版年月
2007年(平成19年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
253p
ISBN
9784620318158
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/H91/2
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

国会が死んだ日
浜田国松の”ハラキリ問答”
軍部大臣現役武官制という”魔物”
陸軍の二度目のクーデター、議会解体
斎藤隆夫の”反軍演説”
斎藤隆夫を見捨てる議員たち
斎藤隆夫”除名”と政党政治の終焉
”憲政の神様”尾崎行雄の抵抗
”神様”が不敬罪に
翼賛選挙と東京初空襲
尾崎行雄の法廷闘争

首相官邸の主人たち
開戦前夜、東條首相は官邸で独り泣いていた
佐藤首相と官邸前で焼身自殺した老人の戦い
佐藤首相の政治的野心と市井の老人の諫言
五・一五事件―女性たちの証言
テロリストを英雄視してしまった時代
ニ・ニ六事件―軍靴に蹂躙された官邸と日本政治
真珠湾攻撃当日、官邸での小宴
終戦の日―鈴木首相の心情
〈戦後〉の原点―東久邇首相の発言を見直す
「直接、国民の声を」―東久邇内閣の50日
吉田と鳩山の総理の椅子を懸けた闘い
白衛隊出動寸前―岸首相と六〇年安保
国民の欲望の肥大化が生み出した”今太閤”―田中政権の終焉

あとがきにかえて―国会と官邸の一角に立ち考えたこと