田辺市史 第3巻
凡例
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序章
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第一章 近代社会の形成
地方行財政の確立と政治活動
伝統産業の推移と近代産業の芽ばえ
田辺地方の産物と移出入品
農業の推移と地主制の展開
蚕糸業の展開
文明開化と生活・文化・教育
学制頒布と小学校開設
私立学校の開設
近代文化の芽ばえ
明治二十二年大水害とその影響
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第二章 近代社会の展開
市制町村制の実施と田辺地方
諸産業の変遷と銀行業
第一次産業の展開
近代産業の展開
企業勃興と金融
近代的金融機関と在来金融
教育制度の整備と文化の諸相
学校教育の展開
社会教育の萌芽
近代文化の諸相
『牟婁新報』の周辺
『牟婁新報』の立場
非戦論の展開
苦難の『牟婁新報』
大逆事件と田辺
熊楠と柴庵
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第三章 近代社会から現代へ
田辺町政の展開
第一次世界大戦と産業経済の動き
農林業の展開と地主制
漁業の新しい動き
工業の展開
金融業の展開
広がる社会運動
大正期の女性運動
米騒動と田辺
労働運動の台頭
大正デモクラシー下の生活と文化
大正期の学校の動向
青年団の発足と青年教有
市民文化の諸相
田辺の文学と絵画
沿岸航路と鉄道
交通沿岸航路の発展
紀勢線の開通と田辺
自動車の時代
紀南索道株式会社と輸送
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第四章 戦時下の田辺
田辺市の誕生
田辺の諸産業と経済統制
昭和恐慌下の田辺地域
恐慌で明けた昭和
進展する社会運動
非常時と民衆の生活
皇民教育の推進
戦時下の国民学校
戦時下の中等学校
戦時下の皇民統制
戦時下の市民生活
日中戦争と田辺
窮乏化する市民生活
戦火の中の生活
田辺海兵団の設置とその波紋
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第五章 戦後改革と復興
敗戦直後の混乱
敗戦直後
窮乏化した生活
戦争責任の追及
『昭和の津浪』
引揚港田辺
市政の民主化の展開
産業経済の復興
近代化する農業
変貌遂げる漁業
地場産業の形成と商業の発展
新教育制度の発足と文化
新制中学校の誕生
新制高等学校の発足
教育環境の変化と戦後文化
社会運動の展開
高揚する民主化
労働運動の進展
朝鮮戦争前後
大衆運動の進展
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第六章 高度成長下の田辺市域
新しい田辺市の成立と市政の動き
産業と経済の推移
変わりゆく田辺の工業
商業の変化
農林水産業の発展
都市化と交通の発達
郷土研究と地域文化の興隆
郷土研究
地域文化の進展
南方熊楠の顕彰と記念事業
高度成長と市民生活の変貌
市民生活の向上
労働運動の推移
公害の発生と住民運動
戦後の地方新聞事情
戦後教育の展開
学校教育の新しい展開
社会教育の充実
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第七章 田辺のいま
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あとがき