図書セイサン ゾウキョウ ノ タイケン ホウコク000049563

生産増強の體驗報告

サブタイトル1~10
編著者名
兵器航空工業新聞 編
出版者
兵器航空工業新聞社
出版年月
1944年(昭和19年)2月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
2,144p
ISBN
NDC(分類)
559
請求記号
559/H51
保管場所
閉架一般
内容注記
土岐大佐ほか執筆
和書
目次

裝軌車輛増産に就て(相摸陸軍造兵厰陸軍大佐・土岐鉾治)
序言
生産管理大系の樹立
生産管理の運用
能率的傅票の作製
生産人としての要素
一貫した指導、訓練
結言
(三菱重工株式會社東京機器製造所長・野口松一)
工夫と實行
作業方式の改良工夫
慢心は禁物
生産人の自覺
就業方法
從業員の訓練

火砲増産に就て(大阪陸軍造兵厰陸軍中佐・上田太作)
序言
大量生産制の急務
多量生産方式の實施方法
結言
(株式會社日本製鋼所廣島製作所長・松田武四郎)
基礎的生産條件を確保せよ

銃器増産に就て(名古屋陸軍造兵厰陸軍中佐・岩下賢臟)
序言
急速大幅に工員充足の斷行
生産隘路の排除
結言
(日立兵器株式會社常務取締役・内藤喜三郎)
周密なる計畫
事務處理の迅速
刄工檢の整備
機械修理工場
下請工場に開する留意
豫備品の確保
素材管理
誤造防止に對する熟意
機を失せざる勞務者の獲得
隘路打開
幹部の再教育
工作課長の活躍
從業員の緊張

彈丸増産に就て(大阪陸軍造兵厰陸軍大佐・伊東保生)
序言
工場場の全智能を要點に集中し綜合能力の發揮
現有設備の利用竝に改善による作業の流動化
作業の現況把握
刄工檢管理薇系の樹立
技術の研究と之が現場への應用
結言
(神戸製鋼所常務取締役・土屋行藏)
序言
生産管理
作業工程
工作機械
機械配置
運搬設備
工具管理
工員養成
適性考査
就業時問
賃銀制度
生産高向上實績
將來の對策
結言

火藥増産に就て(東京陸軍造兵厰陸軍大佐・飯田孝作)
序言
指導理念は!
隘路の補整
技術の交流
代用品の使用
製造方式の改善
流れ作業と機械化
熱管理
資源の囘收
生産費
將來の抱員
(三井化學工業株式會社會長・莊原和作)
序言
日支事變勃發當時の緊急處置
操作の機械化竝に裝置の大型化
原料資材の節約
副生物の囘收利用
勞務訓練
増産隘路の打開
科學者技術人への要望
結言

信管増産に就て(東京陸軍造兵厰陸軍大佐・桑田小四郎)
檢査官の職能向上
檢査上問題となる諸點
採用見本の普及
檢査掛職員の現場進出
公差の再檢討
(株式會社服部時計店社長・服部玄三)
信管の性能
如何にして多量生産たらしめるか
既有設備の活用
部品檢査の重要性
誤造の防止
改良考案の奬勵
大量生産へ官民の一體

光學兵器増産に就て(東京陸軍造兵厰陸軍大佐・長山三男)
序言
生産増強の二方面
官民無差別
結論
(日本光學工業株式會社社長・波多野義男)
序言
機種の整理
機械加工能率の向上
反射鏡の利用
光學ガラス製造の問題
協力工場の問題

電波兵器増産に就て(東京陸軍造兵厰陸軍少佐・内藤頼武)
序言
超短波兵器の重要性
多量生産への諸要件
超短波兵器工業の現況
結言
(住友通信工業株式會社社長・梶井剛)
序言
増産に對する技術的方策
勞務管理と増産
結言