図書目録コノエ フミマロ モク シテ シス資料番号:000049508

近衛文麿「黙」して死す

サブタイトル
すりかえられた戦争責任
編著者名
鳥居 民 著者
出版者
草思社
出版年月
2007年(平成19年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
230p
ISBN
9784794215758
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/To67
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 ミニ戦犯裁判
「『黙』という一字を飾っている」
近衛文麿、アンコンに連れていかれる
アンコンで登場した九月六日の御前会議
アンコンの帰途に近衛は考える
二十二年のちのニッツ、弁解に努める
戦略爆撃調査団がおこなったミニ戦犯裁判

第二章 対敵諜報局員
ノーマンとニッツ
ノーマンと対敵諜報局
ノーマンと黒龍会
ノーマンと広田弘毅
ノーマンと殖田俊吉

第三章 内大臣
近衛文麿と木戸幸一との関わり
昭和十一年二月、木戸幸一の決断
内大臣の責務とは

第四章 軍令部総長
軍令部総長、対ソ参戦を阻止しようとして
軍令部総長はなぜ対米避戦を口外できなかったか
参謀総長ヽ対ソ避戦を決めたそのあと
対米戦に代わる作戦を

第五章 深淵
木戸、天皇に言上すべきだったこと〈昭和十六年九月〉
木戸、天皇に言上すべきだったこと〈昭和十六年十月〉
近衛の怒り
木戸はなぜ天皇に言上できなかったか
木戸の「私怨」

第六章 暗闘
十月四日「指導の陣頭にお立ちなさい」
十月十一日~十一月一日
十一月五日「君の処に預かって頂きたい」

第七章 最終幕
木戸幸一がやったこと
木戸、近衛を死に追い込む
近衛文麿、「黙」して死ぬ
都留重人が満洲にいて、近衛文隆が東京にいたら
「私が死ぬか、近衛が死ぬか、陛下をお護りするためには……」

補遺 読者の理解のために
あとがき

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