戦時内閣と軍部
もう一つの”政府”軍部
二つの国
明治国家の再統合の道
統帥権の独立
戦時下の軍部と内閣
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悪としての「財閥・官僚・政党・軍閥」―逆光のなかのエリート・グループー
はじめに
「財閥・官僚・政党・軍閥」そして「閏閥・学閥」
「国体破壊の元兇」
「自己」と「国体」―「影」と「国体破壊の元兇」
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宇垣内閣の流産
”政界の惑星”宇垣一成
大命降下と陸軍の反対
組閣の挫折
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林銑十郎稿『近代内閣走馬燈』について
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第三五代 平沼内閣(自昭和十四年一月十五日・至昭和十四年八月三〇日)―第二次戦時内閣の模索―
平沼内閣の性格と平沼騏一郎
「近衛―平沼交流内閣」の誕生
平沼内閣の閣僚
平沼内閣の内政―生産カ拡充と国家総動員
平沼内閣の外政―「対支処理」と「対欧策」―
「複雑怪奇な情勢」と平沼内閣の退陣
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第三七代米内内閣(自昭和十五年一月十六日・至昭和十五年七月二二日)―異色の第四次戦時内閣―
米内内閣の性格と米内光政
「最後の切り札」の登場
米内内閣の閣僚
米内内閣と「国内問題」
米内内閣と「支那事変処理」
新体制運動の展開と米内内閣の退陣
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「語り過ぎない提督」の議会
みかどのさむらい―陸軍と海軍―
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陸軍と海軍
「帝国陸海軍」
陸・海軍の風俗
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誕生
陸・海軍省の成立
大村益次郎
御親兵・鎮台・徴兵令
大海軍建設案
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おいたち 一
対外軍備へ
陸軍の対清戦備
海軍の対清戦備
長の陸軍
薩の海軍
おいたち 二
日清戦後
陸軍の対露戦備
海軍の対露戦備
陸・海軍の成人式
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組織
軍政・軍令の二元主義
陸軍の三官簑
海軍の省部
師団と艦隊
学校
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ビッグ・スリー
日露戦後
想定敵国と所要兵力
陸軍の軍備拡張
海軍の軍備拡張
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軍縮時代
陸軍の軍縮
海軍の軍縮
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破産へ
非常時陸軍
非常時海軍
陸海軍の抗争
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解説(加藤陽子)