図書センリョウカ ノ ジョセイ ロウドウ カイカク000049472
占領下の女性労働改革
サブタイトル1~10
保護と平等をめぐって 双書ジェンダー分析;14
編著者名
豊田 真穂 著者
出版者
勁草書房
出版年月
2007年(平成19年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
ix,266p
ISBN
9784326648757
NDC(分類)
366.38
請求記号
366.38/To83
保管場所
閉架一般
内容注記
史料・文献:p239‐255
和書
目次
序章 占領下の「女性解放」政策とはなにか
なぜ女性労働改革に注目するのか
先行研究
政策を推進した主体の多様性
日米ジェンダー観が出会った場としての占領期
戦後「女子労働論」
*
第1章 日米女性労働保護の歴史
はじめに
米国の女性労働保護
日本の女性労働保護
*
第2章 占領下女性労働改革の前提―日本の労働保護とGHQ/SCAPの理想―
はじめに
米国の対日占領基本方針と日本政府の対応
終戦直後の女性労働者と労働運動
ヘレン・ミアーズと労働諮問委員会「最終報告書」
GHQ/SCAPスタッフの略歴
*
第3章 労働基準法における女性保護と平等
はじめに
厚生省労政局労働保護課の起草作業
労働基準法をめぐって
労働基準法の施行とGHQ/SCAPの政策
おわりに
*
第4章 労働省婦人少年局の設立
はじめに
戦後労働行政の拡充
GHQ/SCAPの政策と労働省婦人少年局設置の検討
婦人少年局の設置
おわりに
*
第5章 労働組合婦人部と女性労働者
はじめに
労働組合婦人部の誕生
労働組合婦人部に関するGHQ/SCAPと日本政府の政策
GHQ/SCAP政策に対する組合婦人部の反応
おわりに
*
終章 占領改革が遺したもの
4つの論点―歴史的評価・思想的背景・日本での受容・主体性―
「女性政策同盟」と改革の限界
占領改革が遺した「ねじれ」
*
史料・文献
あとがき
人名索引
事項索引