図書センソウ ノ キオク オ アルク000049458

戦争の記憶を歩く

サブタイトル1~10
東南アジアのいま
編著者名
早瀬 晋三 著者
出版者
岩波書店
出版年月
2007年(平成19年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
vii,216p
ISBN
9784000236676
NDC(分類)
223
請求記号
223/H47
保管場所
閉架一般
内容注記
並列タイトル:A walk through war memories in Southeast Asia おもな参考文献:p215‐216
和書
目次

序章
終戦の日はいつ/ナショナルヒストリーからの解放/なぜ東南アジアか/「ポスト戦後」責任とは/日本軍の侵入・占領
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第一章 シンガポール―多民族国家形成のための教訓
日本占領時期死難人民紀念碑/セントーサ島「シンガポールのイメージ」館/セントーサ島シロソ砦/カニング砦公園/切手収集博物館/一九九五年以降建立の記念碑/「アヘン丘の戦いの影響」博物館/歴史教育/日本人墓地公園/クランジ戦没者記念墓地/まとめ
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第二章 マレーシア―つぎの世代に繋ぐ記憶と忘却
クアラルンプール郊外の中国人墓地/マラッカ/ティティ(ヌグリ・スンピラン)/国立歴史博物館/クアラルンプール日本人墓地/クチン(サラワク)/クチン日本人墓地/まとめ
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第三章 インドネシア―西カリマンタン(ボルネオ)の歴史のなかの虐殺
ポンティアナク王宮/マンドール虐殺現場/まとめ
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第四章 タイ―観光資源としての戦争遺跡
開戦/チュンポーン/プラチュアプキリカン/泰緬鉄道/カンチャナブリー/ヘルファイアー・パス/三仏塔峠/クラ地峡横断鉄道/白骨街道/クンユアム/チェンマイ/バーンカート日本兵追悼碑/自由タイ運動/まとめ
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第五章 ミャンマー(ビルマ)―語られない日本の占領
タンビューザヤッ(泰緬鉄道起点)/ムドン(「ビルマの竪琴」の舞台)/信仰・文化の多様性/ヤンゴン(ラングーン)/まとめ/[付記:カンボジア、ベトナム、ラオス]
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第六章 フィリピン―アメリカと日本のはざまで
バタアン半島/コレヒドール島/マニラ/比島戦没者の碑/高校歴史教科書/まとめ
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終章 ポスト戦後の歴史認識
かけがえのない人びと・歴史・文化/知識人の戦後責任/残されている課題/韓国・中国との対話/臨床の知としての歴史認識/結論
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あとがき
おもな参考文献