図書オキナワ ノ センリョウ ト ニホン ノ フッコウ000049452
沖縄の占領と日本の復興
サブタイトル1~10
植民地主義はいかに継続したか
編著者名
中野 敏男 [ほか]編著/波平 恒男 編著/屋嘉比 収 編著/李 孝徳 編著
出版者
青弓社
出版年月
2006年(平成18年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
366p
ISBN
4787232681
NDC(分類)
219.9
請求記号
219.9/N39
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献:各章末
和書
目次
はじめに―「植民地主義はいかに継続したか」の解明に向けて
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1 占領と復興を問う
重層する戦場と占領と復興(屋嘉比収)
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2 軍事占領と性暴力
軍事占領と性暴カ―問題の所在(宮城公子)
沖縄のアメリカ軍基地と性暴力―アメリカ軍上陸から講和条約発効前の性犯罪の実態を通して(宮城晴美)
朝鮮戦争と女性―戦時国家による性暴カの類型と争点(金貴玉/趙慶喜・訳)
沖縄占領とゲイ身体政治―植民地の男性セクシュアリティ(新城郁夫)
韓国の経験で占領はなぜなじまないのか(鄭永信/金美恵・訳)
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3 被植民者の分断・連結・抵抗―新たな方法論と呼びかけのために
被植民者の分断・連結・抵抗―新たな方法論と呼びかけのために(新城郁夫/宋連玉/宮城公子/屋嘉比収)
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4 日本の戦後復興とは何であったのか―沖縄と日本の一九五〇年代
日本の”戦後復興”を問い直す―問題の所在(金富子)
閉ざされる復興と「米琉親善―沖縄社会にとっての一九五〇年(鳥山淳)
アメリカ軍政下の戦後復興―一九五〇年前後の沖縄、そして奄美(波平恒男)
「復興日本」の境界―戦後開拓から見えてくるもの(道場親信)
在日朝鮮人女性にとっての「戦後復興」―植民地主義の完成と家族への封じ込め(宋連玉)
一九四八年四月の「朝鮮戦争」―非常事態宣言下の神戸と在日朝鮮人(鄭栄桓)
始まりの反基地運動―一九五〇年代ナショナリズムの多義性(佐藤泉)
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植民地主義概念の新たな定位に向けて―「おわりに」にかえて(中野敏男)